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2017年02月21日

車を売る場合に買取と下取りのどちらが

車を売る場合に買取と下取りのどちらが得かというと売値を高くしたいのなら買取です。


下取りの場合は買取よりも安く手放すことになる可能性が高いです。


下取りの場合、評価されない部分が買取なら評価されることも少なくありません。


特に事故を起こしたことのある車を売る際は、下取りの場合評価が非常に低く廃車費用を負担しなければならないこともあります。


車を売りたいので価値が知りたいという人は多いでしょう。


その際、プロの査定を受けるやり方はおおまかに言って二つに分けられます。


多いのは、車の買い替え時に下取りに出し、ディーラーに値付けをしてもらうやりかたです。


一箇所で購入と売却(下取り)を済ませられるので、足(車)がなくて不自由することはありませんが、下手をするとディーラーの言い値になるため結果的には買取業者に頼むよりも引取り額が低くなるのは避けられません。


そして2つ目は一括見積りサイトなどを使って複数の買取業者に査定を依頼するやり方です。


品物を欲しいと思う複数の業者間で競争原理が働くので、買値アップが期待できます。


どちらを選ぶかは車の所有者次第でしょう。


近頃販売されている車は標準装備でのカーナビゲーションシステムが大部分です。


このため、単純にカーナビシステムが装備されているだけではあまり査定額が高くなることはなくなりました。


一般的なものではなくて、後付けで高価なカーナビシステムを取り付けたような場合に限ってプラスの査定が期待できます。


すぐに取り外せるタイプのカーナビならば、買取店に持ち込む前に取り外ししてしまって別にカーナビだけオークションで売るという選択肢もありますね。


雨天や曇天、夕方など暗いときに査定してもらうと、総じて車のアラが目立たないので高めの査定がつきやすいという噂があります。


しかしながら、実績を積んだプロが見落とす可能性は低く、「見落とさない対策」も用意されているので、今となっては絶滅寸前の噂と思ったほうがいいでしょう。


それに晴れだってメリットがないわけではありません。


洗車済みの車は明るい方が一層きれいに見えるものです。


お天気次第で一長一短ですから、雨天査定は有利といった都市伝説に振り回されるよりは、査定前に埃を払っておくほうがよほど効果的です。


買い取り業者による実車査定の際車のメーカー、車種だけ見るのではなく、一見するだけでは難しい、年式やグレード、ボディカラーなどは車検証の記載を見てきちんと確認することが基本中の基本です。


それから、例えばエアコンの効きからウインカー、車そのものの動作に至るまでチェックは行われ、エンジンルームをくまなく点検することも入念に行われるのが当然のことですし、あれこれ含めると、査定そのものに必要とされる時間は15分、あるいは30分位はかかると知っておきましょう。
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