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posted by fanblog

2019年07月25日

買い取り業者を利用した車査定もだいぶ認知され

買い取り業者を利用した車査定もだいぶ認知されてきたようですが、業者に査定を頼む前に車検切れが近い場合には、通しておいた方がいいのか、迷う人もいるようです。


実は、車検の期限直前の車を、査定額を少しでも高くしたい、という目論見から車検を査定前に済ませても、車検にかかった数万円、この金額より車検を済ませたことによるプラス査定分が大きくなる、ということはあり得ません。


売るつもりでいる車がそろそろ車検切れを迎える、という場合は、もうその状態のまま査定に持って行った方が損をしません。


車の「無料査定」を謳っている業者は多いですが、買取サービス全体が無料だと思っていただいて構いません。


もっとも、売主が負担するべき出費はあって、たとえば車の名義変更をするのに買取業者に手続きを委託するのであれば代行手数料が必要です。


なかには代行手数料無料という会社もありますが、有料の場合は査定金額と相殺してもらえるなら現金のやりとりは必要ありません。


相殺しないときは契約書を記入したときに現金で担当者に渡したり、指定口座に振り込んだりします。


そのほか、細かいことですが、「印鑑証明」「住民票」が欠かせませんので、発行手数料(印紙代)がかかりますが、あわせて5?600円程度です。


郵送請求の場合は時間がかかることに注意してください。


車を査定に出す時は、スタッドレスタイヤを装着した状態ではなく、冬用ではない標準のタイヤにしておいたほうが良いでしょう。


査定の際、スタッドレスタイヤはマイナスとなるといわれます。


もし、状態がいい場合はまとめてスタッドレスタイヤも買取を行ってくれる場合もあるかもしれませんが、すり減って溝がない状態になっていると、反対に処分の費用が必要かもしれません。


事故車でも査定は受けられますが、査定金額はまず低くなってしまいます。


そうはいっても、事故を起こした車ということは隠そうとしたところで専門家である査定員には分かるので、印象が悪くなってしまいます。


もし、事故での損傷がひどすぎる場合は、事故車専門の買取業者に査定を申し込むといいと思います。


こちらの方が高い額を提示してくれることも少なくありません。


車の売却時にまだローンが残った状態だと、完済してからでなければ車は売れません。


というのは、返済中はローン会社が車の所有権を持っているため、所有者としても普通はローン会社が登録されているからです。


残債を売却前に払い終えてしまえるようでしたら問題ないものの、不可能であれば無理をせず、買取額を使って債務の残りを差し引くというやりかたもあります。


もっともそれはローン会社が認めた場合だけであって、もし可能でも必要書類も多くなります。
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