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2017年04月06日

いまどきの買取業者の多くは夕方で

いまどきの買取業者の多くは夕方であろうと夜であろうと構わず、査定依頼に対応してくれます。


暗い時間に査定するほうが昼に比べて車体のへこみや傷といったアラが見えにくいため、査定には有利であるという話も聞かれます。


しかし、屋外照明が蛍光灯や豆球の懐中電灯だった頃ならともかく、いまとなっては昔話です。


指摘のとおり夜間の査定は骨が折れるものですし、雨の日や曇天なども薄暗いので噂のようなこともあるかもしれませんが、業者もそれは承知なので厳しく減点している可能性もあります。


また晴天は不利かというとそうでもなく、状態が良い車を洗車すると晴天ではさらに綺麗に見えるものですし、どちらが良いとは一概には言えません。


複数の査定業者から見積もりを出してもらうことを通常は相見積もりと呼ぶことが多いです。


相見積もりを何時でも何処でも簡単に行えるのが、Webで利用可能な車の一括査定サイト。


一括査定サイト以外にも相見積もりという言葉を使うことがあり、時を同じくして多くの買取業者に売却希望車を実際に見積もってもらって、全員に査定金額をその場で提示してもらうことも相見積もりに相当します。


業者の中には他の業者と同時に査定するのを毛嫌いするところもあるのですが、大方引き受けてもらえるはずです。


未経験だと分からないかもしれませんが、車を買取業者に売るのはとても簡単です。


金額が決まると、中堅以上の買取業者なら、営業担当者も事務所の人もよくわかっていて、必要書類や今後の流れを丁寧に説明してくれて、売主が書類を渡せば面倒な名義変更などの手続きも業者側で行ってくれます。


売主が用意するのは、実印と印鑑登録証明書、車検証、自賠責保険証と直近の自動車納税証明書です。


軽自動車の場合は実印と印鑑証明書の代わりに認印だけでも構いません。


それと、車のキーでスペアがあれば、これも業者に渡しましょう。


買取代金は現金払いのこともありますが、振込にしている会社も多いので、振込先となる口座も用意しておきましょう。


出張査定のサービスを使わずに店舗へ直接査定を依頼しに行っても良いのですが、大体の業者の出張査定は全部が無料とのことですから使ってみる人も少なくありません。


買取業者のところまで行かなくても良いというのはありがたいことですが、ただで来てもらったのに買取を断るのは言いにくいと感じる人も少なからずいます。


すでに支払った自動車税が月割りで還付されることがあります。


それは、一般的な普通自動車を売らずに廃車にすると戻って来ます。


逆に軽自動車については別途決まりがあって、税金の還付はありません。


そうは言っても、税金の残り期間がかなり残っている場合は、残っている税金分を査定額アップという形で買い取ってくれることもあります。


いくら良心的な業者が存在するといっても、自動車税の取り扱いをどうするかについてきちんと説明してくれる買取会社ばかりではないでしょう。


特に税金分がたくさん残っている場合には、必ず契約前に質問しておきましょう。
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