KUMAちゃんの独り言

筮竹という細長い竹串みたいなものを50本ほど使って、ジャラジャラ振って卦を立てるのを『易』といいます。

普通の易なら、同じ質問を何度も繰り返してもいいのかもしれませんが、『神易』は神様（守護神）にお言葉をいただくので、そんなにたびたびは伺えません。

一つの質問は、一生に一度だけ……ということになっています。

だから、質問の形を作るときには注意しないといけません。

だってね、
『結婚できますか？』
なぁんて伺ってしまって、よければ問題はありませんが、
『できない』
って出たら、一生結婚できなくなっちゃいますもん。


なので、そーゆーときは、
『いついつまでに結婚できますか？』
『年内に結婚できますか？』
『どんなことをすれば年内に結婚できますか？』
などと質問を限定して伺うようにしています。


『神易』で神様にお言葉をいただくのは、メッチャ緊張します。
だいたいが厳しいお言葉ばかりなのです。
良い卦が出ることは、ほとんどありません。
そのため、伺うのには、すごい勇気が要ります。

けれど、人生を左右するような決断をするときには、やはり神易で、神様にお伺いを立てます。
や、怖いんですが……。

でも……徒手空拳で新しい冒険にチャレンジする勇気もナイんですねぇ〜。
まぁ、そんな勇気がある人だったら、もともと占いなんてやってナイですよね〜。

とはいえ、人生を左右するような決断なんて、そうそうしょっちゅうはありません。
易を振るのは、ほんの時たまです。
普段はタロットカードを使って、守護霊様と楽しくお喋りするみたいに道を伺っています。