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2014年09月07日

私のこと【姓名判断】

私が『姓名判断』と初めて出会ったのは11歳くらいのことです。
姉が買ってきた姓名判断の本がメッチャ面白くて、一気にハマったのです。

当時は『将来、漫画家になりたい』という夢を持っていましたので、姓名学でいいペンネームをつけようと思い、毎日、必死で新しい名前を考えました。

とゆーのも、私の本名は、とっても字画が悪かったのです。
そして、子供心にも『思い当たる節』が、いっぱいあったのです。

まぁ子どものことですし、当時は、今で言う『中二』に近かったので、メチャクチャ字画の多い、難しい名前を幾つも作ってペンネームにし、使い分けたりしていました。

今、思い出しても、やはり効果があったと思います。
名前は、たびたび使うことで、影響力が強まるのです。



大人になって、お仕事を始めたとき、源氏名が使える業界だったので、
『街中で大きな声で呼ばれても恥ずかしくない、実際に現実にあるっぽい名前にしよう』
……と思い立ちました。

その当時は、今のように『キラキラネーム』とか、『夜露死苦』みたいな当て字とかは、あまり認知されていない時代だったのですね。

それで、本名の一文字だけを変えて、不自然でない名前を名乗るようになりました。
以後、30年以上、お仕事名は同じ名前を使っています。

そのおかげなのか、何だかんだ言いつつも、私の人生はラッキーに恵まれています。



姓名判断は、たくさんの流派があって、
『コレが正解』
と断定するのは難しいです。
それぞれに意味があって、ドレが正しくて、ドレが間違い…とは言えません。

私も、いくつかの新しい流派のを使ってみましたが、いちばん『しっくり』くるのは、やはり初めて出会った『古流』の姓名学でした。
『占い』っていっても、人間のやることなので、術者との相性があると思うのです。
私には『古流の姓名学』が、相性が良かった…ということなのでしょう。


最近の若いお客様は、だいたいが、いいお名前を持っておられます。
『姓名学』を無視しないで名づけをする親御さんが増えてきたってことだと思うんです。
私が若い頃は、いい名前の方は、そんなに多くありませんでした。
だから、いっとき、『改名』が流行ったんですね。


もちろん『名前さえ良ければ大丈夫』ということではありません。
生まれ星の性質が『か弱い』方に、『スゴイ荒波を超えて苦労して立身出世する』なんて名前をつけたら、バランスが悪いこと、この上ありません。

でもね、一生涯変らない財産の一つとして、いい名前を持たせたい…というのは、ステキな親心だと思うんです。

自分の名前を見て、親の『子どもに対する愛』を感じていただけたら、その人が人生の困難にぶつかったときに、スゴイ励みになると思うんです。

『字』にはパワーがあります。
『名前』にもパワーがあります。

自分の名前を、もう一度、よく見てみましょう。
親御さんに、自分の名前の由来を、尋ねられるものなら尋ねてみましょう。

きっと、もっと自分を好きになれますよ。










タグ:姓名判断
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広島で占い師をしています。『占い師』というと、だいたいの方は神秘的で近寄りがたい職業だと思われるようなのですが、私はスゴいズッコケています。そんなズッコケ占い師の日々の呟きに、お付き合いいただけたら嬉しいです。
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