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アメリカン・グラフィティ



オススメの実写作品を紹介する実写作品ピックアップのコーナーです。今回はジョージ・ルーカス監督が手掛けた「アメリカン・グラフィティ」。低予算で作られた小ぢんまりとした映画だが、莫大な予算を描けたスターウォーズシリーズより、こっちの方が味があって断然好きだ。前回取り上げた「愛と哀しみのボレロ」が、40年以上に及ぶ様々な人の生き様を描いたのに対し、こちらはたった一夜の、若者たちの甘酸っぱい青春群像ドラマに仕上がっている。この作品を彩るのが、伝説のディスクジョッキー「ウルフマンジャック」の軽妙なおしゃべりと、全編にわたって流れるオールディーズヒット達。本当にアメリカは、こんな時代から音楽が生活に根付いていたんだなと、羨ましくなる。今や日本では、ラジオを聴く人自体が減っており、ラジオからヒット曲が生まれるという事がなくなってしまった。どんどん文化が廃れていっているような気がして寂しい限りだ。

アメリカン・グラフィティ ダイジェスト

牧野由依 「 天使の梯子 ~crepuscular rays~」



この間、ゲームの曲を取り上げてみたので、今回の名曲発掘のコーナーもゲームの曲をいってみたい。Wii専用RPG「アークライズファンタジア」のエンディングテーマ、牧野由依さんの「 天使の梯子(てんしのはしご) ~crepuscular rays~(クレパスキュラーレイズ)」。牧野さん、このコーナー二度目の登場となります。私は普段ほとんどゲームをやらないが、大好きな牧野さんがヒロインの声を担当し、おまけにエンディングの歌を作詞作曲して歌ったというので、これは是非やらねばと思い、購入してプレイしてみた。感想としては、戦闘システムがターンカード制なのでスピード感はないのだが、じっくり時間をかけて戦略を練れる所がいい。それと、データのセーブやロードの時間が無きに等しい点や、ストーリーが王道でありながらも意外な展開なのが面白い。しかし、ボスキャラが非常に強いわりに、ボス戦の直前にセーブポイントがない場合が時々あるので、もう一度ダンジョンの入り口からやり直しをする羽目になって、多少イライラする。でも、その分クリアして、牧野さんの歌が流れて来た時の感動はたまらない。とにかく、ヒロインを演じて尚且つ、エンディングテーマを作詞作曲して歌うという芸当が出来るのは、牧野由依さん位だろう。ちなみに、クレパスキュラーレイズというのは、雲間からさす放射状の光の事を言う。「どうかこの世界が傷を癒し目覚めるまで汚れのない夢を見させて」という歌詞に象徴されるように、震災で傷ついた今の日本にぴったりの荘厳な曲だ。

牧野由依 「 天使の梯子 ~crepuscular rays~」 パリでのライヴ

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア



オススメアニメのコーナーです。今までこのコーナーで取り上げてきた作品は、ほとんどがTVアニメだったなということで、今回は、ガンダムの劇場版 「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」をいってみよう。ちなみに、私が今まで一番繰り返し見た映画がこれ(ラストの解釈が難解なので、つい何度も見てしまうのだ)。

さて、ガンダムといえばリアルロボット物の元祖であるが、実は世界初の社会派アニメではなかったかと考える。人類同士の戦争に巻き込まれていく民間人の少年「アムロ」の成長を軸にして、そこに「赤い彗星」の異名を持つ「シャア・アズナブル」の復讐劇を絡め、果ては宇宙に進出したことによって認識力の拡大した新人類「ニュータイプ」の登場により、精神世界にまで踏み込んで行く。何故こんな物が突然変異的に現れたのかというと、ガンダムを作った当時のアニメ製作会社の日本サンライズ(現サンライズ)は、まだ出来たばかりの会社で、監督の冨野氏いわく「ロクなアニメーターがいなかった」ことに端を発する。要するに絵で魅せられない状況だったから、ストーリーで勝負するしかなかったという訳だ。ロボットアニメにリアリズムやドラマ性を持ち込んだ試みは大いに受け、TVシリーズを再編集した劇場版三部作は大ヒットし社会現象となる。その完結編である「ガンダムV」は、全体の75%が新たに書き起こされたもので、映像の美しさに目を見張ったが、TVの絵との落差が浮き彫りとなってしまい、逆に完成度が下がってしまった(でも何故か高評価なんだよね)。しかしその時、完全新作でガンダムの映画を作れば、ハリウッド映画を凌駕する物が出来るに違いないと確信した。そして、それが実現したのが、この「逆襲のシャア」である。相容れない人間の業と、宇宙に進出した人類がどのような革新を遂げ、拡大した人の意思がどんな奇跡を起こしうるのかを描いた本作は、劇場版三部作の続編でありながらも、独立した一本のSF映画としての品格を備え、そのリアルなメカ描写やスピーディな戦闘シーンは、手描きアニメならではの臨場感に満ちていて、日本で生まれたロボットアニメという新しいジャンルが、世界に誇るべき質の高い文化となり得ることを証明し、ガンダムシリーズの最高峰とも言える出来栄えの作品となっている。

「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」より アムロ vs シャア

プレイヤー 「Baby come back」



暑い季節になってきました。今年の夏は、少しでも節電しなければいけないので、涼しげなラブソングを聴いて暑さを凌ごう。という訳で今回の名曲発掘のコーナーは、1978年にビルボードで1位を記録した、プレイヤーの「Baby come back(ベイビー・カム・バック)」。清涼感たっぷりのバラードだ。プレイヤーはこの曲位しかヒットはないが、よくラジオでかかっていたので、曲自体はけっこう有名だと思うんだけど、どうかな。

プレイヤー 「Baby come back」

司馬遼太郎 「燃えよ剣」



オススメの本を紹介する「本の部屋」のコーナーです。第二回目は、新撰組副長、土方歳三の生涯を描いた、司馬遼太郎の「燃えよ剣」。活字が苦手だった私が初めて読んだ長編小説がこれ。現在の土方及び、新撰組のイメージを決定づけた傑作(沖田=美少年という図式もここから)。とにかく、全編戦いの連続で一気に読める。その戦いも、チャンバラあり、銃撃戦あり、艦隊戦ありとバラエティに富んでおり飽きさせない。前半は、七里研之助というライバルを登場させ時代小説風に、後半はお雪という恋人によって、恋愛小説的な面も併せ持つ。もちろん、歴史小説なので難しい用語なども随所に出てくるが、マンガを読む感覚であっという間に読めてしまう。歴史とは常に勝者によって都合良く編集される物だから、敗者である土方の目を通して、明治維新を見つめ直す事には意義を感じる。ちなみに、この本の中で、京に血の雨を降らせたというような描写があるが、実際の新撰組はほとんど人を斬ってはいない。池田屋事件の時も、土方隊が到着して数的優位にたってからは、捕縛に切り替えている。新撰組はあくまで幕府の警察組織であって、人斬り集団などではなかったのだから。

フェイ・ウォン 「Eyes on me」



名曲発掘のコーナー、今回はフェイ・ウォンの「Eyes on me(アイズ・オン・ミー)」です。この曲は、ゲーム「ファイナルファンタジーVIII」でエンディングテーマとして使用され、オリコン洋楽シングルチャートで、19週連続1位を記録するヒットとなった曲。でも、あんまり知られてないような気がするのは気のせいか。まあ全編英語ってことで、カラオケなどで歌いようがないから、仕方がないのかも。最近は英語の歌なんて、何歌ってるかわかんないの一言で、切り捨てられる傾向にあるみたいだから。洋楽はどんどん埋もれていくんだろうなぁ。あっ、でもこれ作詞作曲どちらも日本人なんですけどね。

フェイ・ウォン 「Eyes on me」

ウィッチハンターロビン



今回のオススメアニメのコーナーは、前回の「ハンター x ハンター」に続き、「ハンター」繋がりで「ウィッチハンターロビン」を取り上げてみよう。この作品は、「ウィッチ」と呼ばれる特殊な能力者を狩る組織、「ソロモン」の日本支部「STNJ」の活躍を描いた、ダークな雰囲気のオリジナルアニメ。(最近、こういう大人向け作品は見かけなくなったね。)この「STNJ」に本部から派遣されてきたのが、主人公のロビン。日本支部では、人道的手段としてウィッチの能力を無効化する、「オルボ」という薬品を使用して、ウィッチ達を殺さず捕獲を目的としている。物語の前半は、一話完結のストーリーだが、後半は、ロビンの出生の秘密と、オルボの謎がカギとなってくる。日本支部は何故、ウィッチを殺さないのか、それらが明らかになる最終話まで、スリリングな展開が続き目を離せない。

ウィッチハンターロビン op

ヤードバーズ 「Stroll On」



名曲発掘のコーナーです。今回はハードロックの元祖ともいうべき、ヤードバーズの「Stroll On(ストロールオン)」。ヤードバーズ自体はハードロックバンドではないが、エリック・クラプトンや、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジといったギタリストを輩出したバンドとして殊に有名。それまでの音楽はメロディ主体でヴォーカリストが中心だったが、先に挙げたギタリストたちの革新的なギターリフ(ギターの繰り返しのフレーズ)によって、ハードロックの基礎が築かれる。この「Stroll On」は、元々ジェフ・ベック時代の「Train Kept A Rollin'(トレイン・ケプト・ア・ローリン)」という曲であったが、その後ジミー・ペイジが加入し、ミケランジェロ・アントニオーニ監督の「Blow Up(欲望)」という映画の中で使用された。ジェフ・ベックとジミー・ペイジの最強のツインリードギターが魅力的なナンバーだ。

ヤードバーズ 「Stroll On」

愛と哀しみのボレロ



さて、又また新コーナーの登場です。私は映画やドラマはあまり見ませんが、そんな中で数少ない、これは!と思った作品を紹介する、「実写作品ピックアップのコーナー」。第一回目は、クロード・ルルーシュ監督の「愛と哀しみのボレロ」。よく芸能人が好きな映画は?と聞かれると「ニューシネマパラダイス」や、「ショーシャンクの空に」を挙げて、通っぽく見せようとしますが(何でいつも、判で押したようにあの二本なんだろ?)、どうして、その中にこの作品が入ってこないのかが、不思議な位に通好みなのが、「愛と哀しみのボレロ」。

ストーリーは、戦前、戦中、戦後の40年以上に渡る、様々な人々の人生が交錯する複雑な構成になっており、ラストのユニセフ主催のチャリティーコンサートに、全ての登場人物が終結するという感動的なもの。この作品の評価に付きまとうのが、「難解で退屈」であるが、本当にそうだろうか。むしろ、個々のエピソードが簡潔に描かれ、テンポよく進む。確かに台詞を抑え気味にし、過度な演出を避けたフランス映画らしい作りは、ハリウッド映画を見慣れた人達には退屈に映るかもしれないが、逆にそれが胸に迫ってくる。特に、ユダヤ人収容所に連行される直前、赤ん坊を救う為に線路に置き去りにした母親と、成長した息子が再会するシーンは、後ろ姿だけで台詞も一切ないが、その感情が痛い程伝わって来る。そして映画の冒頭と最後を飾る、ジョルジュ・ドンの舞踏は圧巻そのもの。史上最高の映画を教えてと言われれば、一も二もなくこの作品をオススメする。

「愛と哀しみのボレロ」 ラストシーン

本田美奈子 「風のうた」



前回、オススメアニメのコーナーで1999年版の「ハンター x ハンター」を取り上げたので、今回の名曲発掘のコーナーは、その「ハンター x ハンター」のEDテーマだった、本田美奈子さんの「風のうた」をいってみよう。普通、アニソンに有名アーチストを起用する時は、ただのタイアップに過ぎなかったりするが、この曲はハンター試験を受ける為、故郷の「くじら島」を後にする主人公、「ゴン」を慈しむ育ての親である「ミトさん」の溢れる想いを歌い上げた名曲だ。今は亡き本田美奈子さんの伸びやかな歌声はとても素晴らしく感動的。本当に惜しい才能を亡くしたと思う。

本田美奈子 「風のうた」
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