暑い季節になってきました。今年の夏は、少しでも節電しなければいけないので、涼しげなラブソングを聴いて暑さを凌ごう。という訳で今回の名曲発掘のコーナーは、1978年にビルボードで1位を記録した、プレイヤーの「Baby come back(ベイビー・カム・バック)」。清涼感たっぷりのバラードだ。プレイヤーはこの曲位しかヒットはないが、よくラジオでかかっていたので、曲自体はけっこう有名だと思うんだけど、どうかな。
名曲発掘のコーナー、今回はフェイ・ウォンの「Eyes on me(アイズ・オン・ミー)」です。この曲は、ゲーム「ファイナルファンタジーVIII」でエンディングテーマとして使用され、オリコン洋楽シングルチャートで、19週連続1位を記録するヒットとなった曲。でも、あんまり知られてないような気がするのは気のせいか。まあ全編英語ってことで、カラオケなどで歌いようがないから、仕方がないのかも。最近は英語の歌なんて、何歌ってるかわかんないの一言で、切り捨てられる傾向にあるみたいだから。洋楽はどんどん埋もれていくんだろうなぁ。あっ、でもこれ作詞作曲どちらも日本人なんですけどね。
今回のオススメアニメのコーナーは、前回の「ハンター x ハンター」に続き、「ハンター」繋がりで「ウィッチハンターロビン」を取り上げてみよう。この作品は、「ウィッチ」と呼ばれる特殊な能力者を狩る組織、「ソロモン」の日本支部「STNJ」の活躍を描いた、ダークな雰囲気のオリジナルアニメ。(最近、こういう大人向け作品は見かけなくなったね。)この「STNJ」に本部から派遣されてきたのが、主人公のロビン。日本支部では、人道的手段としてウィッチの能力を無効化する、「オルボ」という薬品を使用して、ウィッチ達を殺さず捕獲を目的としている。物語の前半は、一話完結のストーリーだが、後半は、ロビンの出生の秘密と、オルボの謎がカギとなってくる。日本支部は何故、ウィッチを殺さないのか、それらが明らかになる最終話まで、スリリングな展開が続き目を離せない。
前回、オススメアニメのコーナーで1999年版の「ハンター x ハンター」を取り上げたので、今回の名曲発掘のコーナーは、その「ハンター x ハンター」のEDテーマだった、本田美奈子さんの「風のうた」をいってみよう。普通、アニソンに有名アーチストを起用する時は、ただのタイアップに過ぎなかったりするが、この曲はハンター試験を受ける為、故郷の「くじら島」を後にする主人公、「ゴン」を慈しむ育ての親である「ミトさん」の溢れる想いを歌い上げた名曲だ。今は亡き本田美奈子さんの伸びやかな歌声はとても素晴らしく感動的。本当に惜しい才能を亡くしたと思う。