2016年02月21日
高幡不動の土方歳三銅像
先日、高幡不動へ行って来ました。何をしに行ったかというと、昨年のダルマをお焚き上げに持って行ったのです。ちなみに高幡不動では毎月お焚き上げをしてはいます。
境内で新撰組副長土方歳三の銅像をあらためて見て来ました。銅像の傍には近藤勇・土方歳三両雄を讃えた碑が建っています。たしか、碑を建てた人達が額の文字を蟄居中の徳川慶喜に依頼したところ、慶喜は近藤土方二名の名前を聞いた途端、はらはらと落涙して、お付きの侍従に返事もしなくなってしまわれたそうです。私思うに、慶喜は幕府瓦解のころ自分に命を賭して尽くしてくれた近藤土方の二人に痛烈な想いが込み上げてきて、涙ばかり出たのだろうと思います。やむなく、額の文字は旧京都守護職会津中将松平容保が引き受け、本文の文字は幕府典医頭であった松本良順(維新後は名前を順と改めて新政府に仕えた)によるものです。
ちなみに高幡不動には新撰組関係の資料が沢山あるそうです。有料拝観なので、筆者も今まで見たことがなかったのですが、次回は是非見たいと思っています。
境内で新撰組副長土方歳三の銅像をあらためて見て来ました。銅像の傍には近藤勇・土方歳三両雄を讃えた碑が建っています。たしか、碑を建てた人達が額の文字を蟄居中の徳川慶喜に依頼したところ、慶喜は近藤土方二名の名前を聞いた途端、はらはらと落涙して、お付きの侍従に返事もしなくなってしまわれたそうです。私思うに、慶喜は幕府瓦解のころ自分に命を賭して尽くしてくれた近藤土方の二人に痛烈な想いが込み上げてきて、涙ばかり出たのだろうと思います。やむなく、額の文字は旧京都守護職会津中将松平容保が引き受け、本文の文字は幕府典医頭であった松本良順(維新後は名前を順と改めて新政府に仕えた)によるものです。
ちなみに高幡不動には新撰組関係の資料が沢山あるそうです。有料拝観なので、筆者も今まで見たことがなかったのですが、次回は是非見たいと思っています。
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