2016年03月14日
錫100%のぐい呑
錫100%のぐい呑です。錫はイオン効果が高く、
水を浄化し飲み物をまろやかにするといわれています。
また、熱伝導率が高いので、器を軽く冷やすと、
冷酒や焼酎をよりお楽しみいただけます。
メーカー紹介 能作
富山県高岡市は慶長14年(1609)、加賀藩主の前田利長が “高岡”の町を開いたことを機に、“商工業の町”としての発展を遂げることになりました。
開町から2年後の慶長16年、前田利長は現在の金屋町に7人の鋳物師(いもじ)を招きました。
これが高岡銅器の長い歴史の始まりです。
株式会社 能作は大正5年(1916)、この高岡の地に400年伝わる鋳造技術を用いて仏具製造を開始しました。
鋳造とは、溶かした金属を型に流し込み、冷やして目的の形状にする製造方法をいいます。
金属を流し込む型を鋳型(いがた)、その型から取り出してできた金属製品は鋳物(いもの)。
能作は、素材特性を最大限に引き出すべく 様々な鋳造方法・加工技術を用いることで 鋳物の可能性を拡げ続けています。
創業当時は仏具、茶道具、花器を中心に、くわえて近年はテーブルウェアやインテリア雑貨、照明器具や建築金物などを手掛けています。
風鈴やテーブルウェアの凛とした佇まいも、高度な鋳造技術や丁寧な仕上げ加工によるものですが、本社工場では 先人により培われてきた生型鋳造法にくわえ 近年はシリコン鋳造法を開発し、鋳造方法の研究や新業種(医療分野)とのものづくりにも着手。
柔軟な人員配置と産地内の職人ネットワークにより、様々なご依頼や皆様の期待にお応えしています。
より能(よ)い鋳物を、より能(よ)く作る;
能作はこれからも、技術と素材を最大限に生かすデザインを探求し続け、高岡の地で人に愛され 地域に誇れるものづくりを目指します。
能作の錫100%ぐい呑
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