2016年04月07日
クレオパトラVIIの追憶
2000年の時空を超える女と男の心理を丁寧に読み解き、歴史の真実をあぶり出す、
洗練された高貴で華麗な愛の物語。
「私は誰を、何を、愛したのだろう。そして私は、誰に愛されたのだろう。アントニウスは、
私を愛した。しかし私は、アントニウスを、彼が私を愛したほどに、愛したろうか。
カエサルは、私を愛した。しかし私は、カエサルの愛が、どれほどわかっていただろう。
私の愛は、なぜ、こうも行き違ってしまうのだろう。なぜ私は、愛されているその時に、
その愛のすべてがわからなかったのだろう。
なぜ、愛の模様がしっかりと、読み取れなかったのだろう。」
ダイナミックに揺れ動き、矢継ぎ早に展開する歴史の奔流の真っただ中で、
2人の対極的な男に愛された女と、2人の対極的な女に愛され続ける男の、
純度の高い愛の姿が、研ぎ澄まされた精緻な歴史事実情報を背景に、鮮やかに描かれる。
電子書籍サイト【ConTenDo|コンテン堂】
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