金色のガッシュ紹介

今回はキャンチョメの技を紹介します。

キャンチョメは基本的に変化の術主体です。
序盤は自分の見た目を変えるだけの技しか持たず、戦いに向いてない能力であったことから、弱気な一面が見えていました。
ただ、最終的には見た目を騙す技から、心を騙す技まで幅広く習得し、一時はガッシュとの練習試合でバオウ・ザゲルガを放たれながらもそれをいなして勝利するほどに成長しました。



見た目を変化させる術。壁と一体化したり、かぎ縄のような形になったり、様々な変化をすることができる。
しかし、身体的な強化や特殊な攻撃ができるわけではないため、元の身体の強さのままのため、攻撃には使いづらい技ではある。


昆虫くらいのサイズに自分を小さくする術。
相手の服の中に潜り込んだり、隠れたりするのにはもってこいのサイズになるため、嫌がらせにも最適。



自身を巨大化させ、その大きな体から攻撃を繰り出す…ように見せかける術。
自分が巨大化した姿の幻影のようなものを出現させ、そこに相手の魔物が攻撃をするように仕向けることで相手の心の力を削る技。
その巨大化した姿は攻撃もすり抜けるため、自分からの攻撃には一切向かない。


キャンチョメの分身を複数体作る術。ディカポルクと違い、こちらには実体があり、攻撃や防御もそれぞれできるようになっている。
パートナーのフォルゴレがキースという魔物にボロボロにやられてしまい、フォルゴレを守れる力を願って出た技。
ただし、性格は自分自身であるため、出現した分身は最初一斉に逃げ出すなど、情けない部分も含めてシンクロしてしまうのは玉に瑕。


相手が自分自身で術の力を消してしまう術。
その仕組みは、呪文を唱えた際に、キャンチョメの手から出る光と音が相手の術を包み、その光か音を相手の本の持ち主が見るまたは聞くと、相手の本の持ち主に「術を止める」、「心の力を止める」という命令が下されることによる。
相手からしたら、術を消されたと錯覚する状態になる。


キャンチョメが見た相手の術を、キャンチョメがそのまま使える術。
キャンチョメが見聞きした術を唱えると、その術そっくりのガスのかたまりのようなものが出て、そのガスに相手が触れるとダメージを与える。
ただし、唱えた呪文は、その相手自身の呪文でないと、その呪文の効果を正確にわからないのでダメージを与えることはできない。たとえば、ガッシュのザケルをティオにぶつけても効果はない。
呪文さえ聞き取って復唱できれば相手の最強呪文でも相手に返すことができるのはけっこう大きい。


キャンチョメのこれまでの術を合わせたような最強の術。
キャンチョメは自分の体をどんなものにも化けさせられ、周りの景色は、自分の好きな幻の景色に変えることができる。
ポルクと違い変身した体にキャンチョメが想像した力を持たせることができるため、自由に攻撃を繰り出すことができる。
その攻撃は、主に精神面への攻撃となっていて、術を解いたら術中ほど身体へのダメージはない。
しかし、攻撃を続け過ぎると相手の精神が壊れて取り返しがつかなくなる可能性もあるため、力を制御して使うことが大事な術でもある。
力を得たことに取り憑かれ、ゴームとの戦いの中で取り返しがつかなくなる一歩手前までいくものの、パートナーのフォルゴレの決死の説得により、自分の力の正しい使い方に気づいた。

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