2008年02月06日
隠れ特産品
地域の隠れた特産品、知る人ぞ知る特産品の紹介は大変おもしろい企画です。私の故郷、鹿児島だったら、表看板はさておき、「ブタ味噌」「白熊」...が投稿されている特産品。
ブログで楽しむショッピングサイト「アズーチャ」 私のおすすめは、「加治木饅頭」ですね。「鹿児島県姶良郡加治木町で江戸時代中期からつくられている蒸し饅頭の郷土菓子です。
桂庵玄樹が明留学の際に饅頭製菓も会得し、1478年(文明10年)薩摩入国の際にもたらしたとする説があります。その後、島津義弘が1607年(慶長12年)平松から加治木に移住するに先立ち1606年(慶長11年)から加治木館を建造したが、その際堀に架ける欄干橋の工事休憩中にお茶うけとして供されたのが今日の加治木饅頭の始まりとされています。
基本的な原材料は小麦粉・麹(甘酒)・砂糖・小豆・塩。酒饅頭であるため長らく加治木饅頭といえば皮は白色のみでしたが、平成以降、皮生地に黒砂糖やヨモギ、ニンジン、紫芋などを練り込んで色づけされたものが商品化され、近年は彩のよい加治木饅頭が注目されてきています。
私の自宅の近くに「行列のできる」加治木饅頭屋さんがあります。
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