こども自慢投稿ブログ

昔、「わたしをスキーに連れてって」という映画がはやっていて
ゲレンデの恋に憧れてスキーをはじめてみたものの
初スキーは板を履くのにも一苦労で、立ってもいられず
ずるずるとすべりおちてとっても怖かった。
運痴なのでいきなりは無理だなと半日のスキー教室に参加し、
なんとかボーゲンですべれるようになったので、リフトに乗り
高いところまで登り、下を覗くと崖の上に立っているかのような
急斜面に真っ青。
ここから下まで滑るのかと思ったらリフトで戻りたい気分だった。
でも、ここまで来たら行くしかないと思い切って一歩踏み出した。
転びながらもゆっくり長時間かけてようやく下までたどりついた
ときには筋肉痛でボロボロだった。
その後も毎年シーズンには友達に誘われて行ってはいたけれど、
スキーが楽しくて好きということろまではいかず、ゲレンデの恋も
芽生えなかった。

甥っ子たちが通っている小学校ではスキー教室があるらしく、
室内スキー施設の講習会が格安で開催されるらしくと聞き、
二人を参加させたいのでとわたしとの約束をドタキャンしてきた。
スキー教室で初体験は結構しんどく、ようやく滑れるようになった
ころにはスキー場を後にというパターンだったりするので
ちょっとでも滑れるようになって参加させたいという妹の
気持ちもまぁわからなくはない。

お兄ちゃんのソウはおっとりマイペースで、
弟のハルはなんでも要領よく器用にこなすタイプ。
スキーもちょっと教わっただけでのみこみのいいハルはすぐに滑れる
ようになったけど、ソウはなかなかできず泣き出して先生を困らせたらしい。

言われていることはわかっているけれど、そのとおりにやろうと
してもできないもどかしい気持ちや、情けない気持ち、
お兄ちゃんとして弟には負けたくない気持ち、悔しくて泣いたら
かっこ悪いけど涙がでてきてしまう。
わたしも器用じゃないのでそんなソウの気持ちが自分と重なり
痛いほどわかったりする。

スキーなんかできなくても、勉強がどうであっても、ダメダメでも
いてくれるだけでそれだけで十分価値がある存在であるんだよと
伝えたい。



ブログランキング参加中　ぽちっ応援クリックよろしくお願いします。
　　　　　↓↓↓


人気ブログランキングへ


こどもの成長　参考サイト
【ノビーノカルシウム+ビタミン】おいしい子供用サプリメント口コミ情報

「ちょーきれい！善玉ガード」子供の将来を身体の中から守る口コミ情報

「ノビーノ21種のやさい」野菜嫌いの子どもにおいしいサプリ口コミ情報