2017年12月10日
彗星の流れ・・・映画『クラウド アトラス』
日本公開日:2013年3月15日
2346年・・・地球文明崩壊からしばらく、どこかの惑星で1人の老人が悪魔との出会いについて語りだす。
1849年・・・太平洋諸島、奴隷貿易の契約に来ていた弁護士のユーイングは、脱走していたオトゥアという奴隷を思わぬ形で匿う状況になってしまう。
1931年・・・ケンブリッジ、作曲家の卵で同性愛者であるロバートは恋人のシックススミスの元を離れてエジンバラで老いぼれた有名作曲家の助手を目指していた。
1973年・・・サンフランシスコ、記者のルイサはシックススミスの協力を得て原発関連の闇を独自に取材していたが、何者かによる企てで命を狙われることに。
2012年・・・ロンドン、編集者のカヴェンディッシュはある賞の会場で出くわした騒動から何かを見出だそうとしていた。しかし囚われの身になってしまい、なんとか脱出を図ろうとする。
2144年・・・文明が大きく発展したネオ・ソウル。ソンミという名の人造複製人間が重罪を犯して囚われて取り調べが行われていた。ソンミは犯罪に至った経緯を語り出した。
2321年・・・栄えていた地球文明は崩壊。食人族と町民が住むある孤島でザックリーは家族と食人族の襲撃に度々遭いながら、悪魔の様な存在の幻覚を抱えて過ごしていた。
彗星のあざを持った人物たちがそれぞれの時代で何かを起こす物語。さまざまな時代を交差しながら物語は進んでいき、過去から繋がる未来が描かれているとても奇抜な映画と言えます。キャストたちが複数の役を演じています。(変化がすばらしい)
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