2017年09月18日
運命に抗う旅・・・映画『タイムマシン』
日本公開日:2002年7月20日
大学教授のアレキサンダーはその日、恋人のエマとデートの約束があった。にもかかわらず、友人のフィルビーに言われるまで、服をチョークまみれにするほど研究に没頭し過ぎていた。急いで家に帰ったアレキサンダーは世話役のウォチットとデートの支度を整えた。
そして、雪が降る1890年代のニューヨークの夜に、アレキサンダーはエマに指輪を送って結婚を申し入れた。しかし、そこへ強盗が現れる。アレキサンダーは要求された物をすべて渡したが、強盗はエマの指輪まで要求。その際に銃が発射。
エマは間もなく死亡した。4年後・・・アレキサンダーはタイムマシンを完成させるため、ろくに人にも会わずに難解で膨大な式を仕上げていた。そうして、タイムマシンを完成させたアレキサンダーは4年前のあの日に戻り、エマと再会を果たすのだった。
喜びも束の間、エマは馬車に魅かれて再び死亡してしまう。このことから、アレキサンダーはいくら戻っても過去は変えられないと悟り、タイムマシンで答えを探しに未来へと旅立つ。周りの風景は時を進むごとに変わり、ニューヨークは2030年を迎えていた。
恋人の死をきっかけに時を旅する男を描いた映画。現在2017年ですが、この映画では2030年代の風景が描かれています。まだ未来はわかりませんが、いささか進み過ぎていると感じるかもしれません。しかし、80万年先の地球はどうなっているのでしょう。(時を止められたらいいのに)
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