2017年08月06日
上に道を切り開く・・・映画『エリジウム』
日本公開日:2013年9月20日
2154年の地球、人類は超格差社会の時代を迎えていた。21世期末に地球は汚染され、人口過剰となって荒廃した地球に住んでいるのは貧困層で、富裕層は地球を離れて宇宙に浮かぶエリジウムというコロニーで優雅な暮らしを送っていた。
さらに、エリジウムではロボットが人間を奉仕、医療が発達によって、あらゆる病気や外傷を完治できる装置が開発されていた。アーマダイン社のロボット製造工場に勤務し、アメリカ・ロサンゼルスで暮らす貧困層のマックスは送迎バスを待っていた。
ところが、そこに検問にやって来たロボットにあしらった対応をしたマックスは過去の犯罪歴もあって、暴力的対応をされて骨折を負った。多くの患者で混雑している病院で治療を受けたマックスは、そこで働いている幼馴染のフレイと再会する。
その後、マックスは勤務するロボット製造工場で致死量の照射線を浴びる事故に遭い、5日の余命を言い渡されて仕事をクビになる。追い込まれたマックスはスパイダーという裏社会の組織リーダーと会い、弱った身体で命がけの取引を持ち掛けるだった。
2154年という人々の暮らしに大きな格差が生じた時代、貧困層が富裕層に立ち向かうさまを描いた映画。2010年代現在、世界人口は増加傾向で地球環境も悪化しつつあります。AI開発や医療の発達は進んでますが、格差は生じていますよね。宇宙開発はまだまだですけど・・・(100年後はどうなってんだろう?)
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