2017年03月14日
因果な稼業・・・映画『バレッツ』
日本公開日:2011年2月19日
フランス・マルセイユを拠点とするマフィアの元ドン:シャルリは裏の稼業から足を洗い、家族と平穏な日々を送っていた。そんなある日、シャルリは息子を連れて街へドライブに出ると、息子を降ろして地下駐車場へ車を停めに行った。すると、そこで謎の集団の襲撃に遭う。
謎の集団は銃弾をシャルリに浴びせて去った。ハチの巣にされたシャルリはその場に倒れ、薄れゆく意識の中、青年時代に刑務所に入っていた頃の記憶を思い出す。そして、病院へと搬送されたシャルリは体中に入っていた22発の弾が取り除かれ、何とか一命を取り留めた。
その頃、シャルリの後を引き継いだマフィアのドン:ザッキアはシャルリの生死を確認していた。一方、マルセイユ警察の刑事:マリーはシャルリが襲撃された事件の捜査を始める。病院では、意識の戻らないシャルリの元を家族や仲間が訪れていた。
シャルリを慕うマルティンとカリムは、シャルリの警護と襲撃した犯人の捜索を始める。数日後、目を覚ましたシャルリはオペラを聞きながら歌っていると、ザッキアが見舞いにやって来た。ザッキアはシャルリに病室が警察にカメラで監視されていることを教え、犯人を捜すことを誓って去って行った・・・。
引退したマフィアのドンに迫りくる危機を描いた映画。シャルリは何者かに襲撃され、一命を取り留めたものの、体に障害を負ってしまいます。そんな中、仲間や家族までも何者かの手が及び、身内まで危害を加えられたシャルリは報復に燃え、元マフィアのドンとして事のけじめを付けにいきます。
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