2016年11月01日
絶望的状況下で・・・映画『生きてこそ』
日本公開日:1993年5月29日
1972年アンデス山脈上空、南米ラグビーチームと関係者を乗せたウルグアイ空軍機571はチリ向かっていた。乗客の選手たちはボール投げや写真撮影などをして飛行を満喫していると、パイロットは雲の中を通過するため、選手たちにベルトの着用を呼びかける。
そして、雲の中に突入した事で機内が揺れ始めると、選手たちはその揺れを楽しんでいた。その時、コックピットで“上昇(PULL UP)”を合図するアラームと点滅サインが作動する。パイロットは急いで上昇を試みたが、アンデス山脈に機体後部を打ち付けてしまう。
機体は後部を失い、後部座席に乗っていた者の何人かは外に投げ出された。さらに、山体に両翼を奪われた機体はアンデスの斜面を滑り落ちると、雪だまりで停止する。その衝撃で機内の座席は前に流された。そうして、ようやく停止した機体の中で選手たちは墜落した事を認識した。
機内では、墜落の衝撃で多数の死傷者が出ていた。選手たちは座席をどけ、死体を外へと運んで機内のスペースを確保し始める。コックピットでは、パイロットが瀕死の状態から息を引き取った。その後、無線で救助を呼びかけようとするが、電池は切れていた・・・。
※実話を基にした映画
ウルグアイ空軍機571便遭難事故を題材にした映画です。墜落の段階で45名中17名が死亡して、最終的に45名中29名が死亡したそうです。生き残ったのは16名。寒さ凍える凍てつく地で追い詰められた生存者たちは、あらゆる手段を使って生き延びていき、そして・・・。
【送料無料】【第133弾】タカムラ・スタッフ厳選!!自慢の金賞6本 赤ワインセット(追加6本同梱可)(代引き・クール便別途)[T][A][P][H] |
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5578549
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。