2016年09月05日
特殊な力と身体を得た男・・・ 映画『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』
日本公開日:2009年9月11日
1845年、カナダ北西部に住む少年ローガンは度々微熱を起こしていた。傍には、熊の様な手を持つヴィクターが彼を見守っていた。すると、ローガンの自宅にヴィクターの父が怒鳴り込んで来るとローガンの父を射殺した。ローガンは銃声が聞こえた玄関に向かい、父の死体を見てしまう。
すると、ローガンは両手の拳を強く握りしめ、そこから3本の長い爪の様な物を出し、雄たけびを上げるとヴィクターの父に長い爪を突き刺した。ヴィクターの父は、自分が本物の父だということを言い残して死亡。ローガンはその場から飛び出し、森の中に逃げ出した。
そして、ローガンは後を追ってきたヴィクターと本当の兄弟として、2人で助け合って生きて行くことを決める。その後、2人は普通の人間より年を取るのが遅い肉体と銃弾や砲弾をものともしない肉体を持っていたため、数々の戦争に参加した。
しかし、ある時からヴィクターは殺戮を楽しむようになり、上官を殺してしまう。それを庇ったローガンも罪に問われてしまい、2人に銃殺刑が処されるが、その肉体によって生き延びる。そこに、ストライカー少佐がやって来ると2人をミュータントで編成された特殊部隊チームXに引き入れるのだった・・・。
ウルヴァリンの誕生秘話が描かれた作品です。主人公もそうですが、ミュータントと呼ばれる特殊な能力を持つ人間が多数登場。その中には、他人の感情を操る能力や瞬間移動できる能力などなどの特殊能力を持った者たちがいます。『ワンピース』の悪魔の実の能力を思い浮かべてもらえればいいと思います。
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