2016年08月22日
悲劇から生まれた怪人たち・・・ 映画『バットマン リターンズ』
日本公開日:1992年7月11日
クリスマスのゴッサム・シティで豪邸に住むオズワルド夫妻の間に待望の赤ちゃんが誕生した。しかし、生まれてきたのは水かきを持ち、くちばしのような鼻を持った赤子だった。事態を重く見た夫妻は、赤子をベビーカーごと下水道に続く川へ捨てるのだった。
ベビーカーは、地下の下水道を流れていくと奥にある廃動物園のペンギンが住むプールへとたどり着く。それから、33年の時が経ったクリスマス、新聞は地下に潜むペンギンマンをトップ記事で書いていた。そして、その近くの広場ではクリスマスツリーの点灯式が行われ、世間はクリスマスムードに包まれていた。
その頃、実業家であるシュレックは会議室に市長を招き、人口の増加を口実に原発の建設を認可を貰おうとしていた。しかし、市長は電力供給は十分だと考えてその認可を降ろさなかった。交渉が決裂すると市長は演説会場に向かい、あいさつを済ませてからシュレックを紹介する。
会議室では、シュレックの秘書セリーナが演説用の原稿の置き忘れに気付き、演説会場に原稿を届けようとしていた。シュレックは、アドリブで演説を終えると盛り上がった会場に大きなプレゼント箱が入って来る。すると。中から謎のコスプレをした集団が飛び出し、集団は演説会場をめちゃくちゃにし始めた。その時、夜空にバットマンの紋章が浮かび上がると屋敷にいたブルースはバットマンのスーツに着替え、バットモービルで現場に向かうのだった・・・。
ペンギンとサーカス団を従えるペンギンマンと猫をイメージさせるラバースーツを着たキャットウーマンが登場する作品です。どちらも社会の悲劇から生まれた怪人ですが、この2人の思想には違いがあります。今作もバットマンはいろいろな装備が出てきます。装備の豊富さでは、ペンギンマンも負けてません。
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