2016年08月20日
刑務所内での生活・・・映画『刑務所の中』
日本公開日:2002年12月7日
花輪(山崎努)は、河川敷で同じミリタリーオタクの仲間と戦場をイメージした、撮影を行っていた。撮影が一段落するとオタク仲間たちと自ら制作した愛銃の見せ合いを始める。仲間から催促された花輪は、映画『ダーティハリー』に出てきた本物同様のマグナムを見せた。
そして、また撮影を始めると花輪は戦死する兵士の役を迫真の演技で演じ、出番を終えると1人で河川敷の川沿いに向かい、テッシュで作った弾を1発マグナムに込めて水を張ったペットボトルに発射した。その時、マグナムのトリガーを引いた花輪は幸せの感覚を味わった。
その後、花輪は銃砲刀剣類不法所持、火薬類取締法違反で懲役3年の判決を受けてしまい、北海道にある日高刑務所に服役することとなってしまった。朝清掃の時間、花輪を含めて5人が居る独房内では、落ちていた陰毛が誰のモノなのかというどうでもいい話題で盛り上がっていた。
掃除を終えると髭剃り、朝の点呼が始まる。5人は番号を叫び、点呼が終わると今度は素早くテーブルや箸を用意し、朝食のセッティングをする。そして、朝食が各独房に配食されると5匹は午前7時に朝食に有り付くのだった。
この映画に出演している俳優たちの演技には味があります。(ビューだね★)特に食事シーンを観ると腹が減りますね 物語は、刑務所内での生活が描かれていて、その生活の中で感じたことを花輪を演じる山崎努が語ってゆきます。この映画は、漫画家である花輪和一の実体験を描いた漫画を映画化した作品です。
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