2016年08月17日
心を持ったロボットは人同然・・・映画『A.I.』
日本公開日:2001年6月30日
地球温暖化が進み、それによる海面上昇によってアムステルダム、ベネチア、ニューヨークなどの世界中の海沿いにある都市が沈んだ。その後も地球の気象は変化し続けると貧しい国々は貧困に苦しみ、先進国では妊娠に厳しい許可制度を定めていた。
その制度によってロボットは、社会の担い手として人類に欠かせない存在となっていた。この時代のロボットは人間と姿は変わらず、動きも滑らかで刺激への反応も人間と同じで痛みの経験を学習するほどまでに進化していた。さらに、ロボット製作会社のサイバートロニクス社は愛情を持ち、夢を持つ子供型ロボットの開発を進めていた。
ロボット製作会社に勤務しているヘンリーと妻モニカの間には1人のマーティンという息子がいるが、彼は不治の病で昏睡状態にあった。落ち込むモニカを慰めるためにヘンリーは、自宅にデイビットという最新技術で作られた愛情と夢を持つ、人間そっくりの子供型ロボットを連れてくる。
ヘンリー夫妻を親と認識させるためには、7つの言葉をデイビットにインプットさせる必要があり、それを一度インプットしたらデイビットは親を永遠に愛し続けるようにプログラムされていた。夫妻はデイビットと共にしばらく生活を送ると確信を得たモニカが、デイビットに7つの言葉を聞かせて親だとインプットさせるのだった・・・。
未来の人間社会を描いた映画です。この映画の時代では、ロボットは人間のあらゆる欲を満たせる存在として生み出されています。なので、人間の醜い部分が描かれていて非常に考えさせられ、映画『ターミネータ』でAIが人間を敵とするのも納得できました。終盤のシーンでは、スピルバーグ監督のすごさがわかります。(必見!!)
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