2016年08月16日
過去を変えるために・・・映画『デジャヴ』
日本公開日:2007年3月17日
2006年2月28日マルディグラの日、アメリカ・ニューオーリンズの港から海兵隊や子供を乗せたフェリーが出航する。フェリーに乗っている警備員は、車が積まれている場所を警備しているとラジオのかかったSUV車を発見する。その車は鍵が差し込まれていてエンジンがかっていたが、鍵は閉まっていた。
すると、次の瞬間大爆発を起こすとフェリー全体が炎に包まれて爆風で多数の乗客が海に投げ出された。この爆発で543名が死亡する。この事件を調査するため、ATF(アルコール・タバコ・火器局)のダグ・カーリン捜査官(デンゼル・ワシントン)が混乱の続く港にやって来る。
そこには、多数の犠牲者が並べられていた。ダグ捜査官は、事件現場近くのクレセントシティブリッジに向かうとそこの岸で青い破片を入手する。さらに、クレセントシティブリッジの橋桁を調べ、爆薬の痕跡や起爆用の起爆用の雷管と導火線らしき物を発見した。
それらの証拠からダグは、警察に爆破テロだと報告した。彼は、その後も捜査を続けているとクレアという女性が別の場所で打ち上げらえたことを友人の保安官に知らされる。そして、検視官と一緒に検視を行ってクレアの死体から奇妙な点を発見したダグは、FBIと協力して彼女の私生活を調べ始めるのだった・・・。
この映画には、過去に迫ることのできる装置が出てきます。もし、自分の存在する過去に現在の自分が行くとしたら過去の自分に見つかってはいけないという事や過去と現在の自分が死んでしまっても自分の存在が消えてしまうという風に描かれた映画は多いですが、この映画はこれらに当てはまらない作品です。(新たな結末が観れました)
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