2016年08月09日
リストラされた中年男が短大に入学する・・・ 映画『幸せの教室』
日本公開日:2012年5月11日
スーパーマーケットで働くラリー(トム・ハンクス)は、今日も業務にあたっていた。閉店後に品物整理をしていると店内放送で呼び出されたラリーは、最優秀従業員の日だったこともあり、自分が表彰されるとワクワクしながら倉庫に向かった。そこには、会社の幹部が集まっていた。
そして、社長から大卒ではないため、今後の昇進が難しいという理由でリストラを言い渡されてしまう。ラリーはリストラを考え直すように頼み込むが、幹部たちはラリーを嘲笑うかのように揶揄した。職を失ったラリーは、次の日から職探しを始めた。
だが、なかなか決まらなかった。ある日、イーストバレー短期大学の前を通りがかったラリーは校内に入り、資料を見ていると学長と出会う。学長に職を失ったことを話すとスピーチ217と経済Tと作文Tの講座を学長から勧められたラリーは、それらの講座を履修する。
さっそく、学生証を発行して帰りにガソリンスタンドに寄ると少ない給油量で走るスクターに興味を持った。ラリーは近所のガレッジセールでスクターを購入するとそれで大学に通い始める。一方、スピーチ217の講座を受け持つテイノー教授は私生活にうんざりしていた・・・。
ラリーはリストラという挫折に遭ってしまいますが、短大で様々な生徒や教授と出会うことで私生活を豊かにしていきます。今、挫折を味わっている人に希望を与えてくれる映画です。この映画は、トム・ハンクスが監督・脚本・制作を手掛けているんです。
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