2018年08月14日
感染してしまうB型肝炎とは?どうやって治療するの?完治するのか?
■B型肝炎
◯B型肝炎とは
B型肝炎とは、B型肝炎ウイルスによって引き起こされる肝機能障害、つまり肝炎の事です。
B型肝炎ウイルス(HBV)は非常に感染力の強いウイルスであり、世界中で感染者の数が増え続けています。
B型肝炎は、ワクチンによって予防することのできる肝炎としても知られています。
現在、肝臓がんになる方の約75%は、B型もしくはC型肝炎の患者さんと言われていますので、早期治療もしくは予防が必要になるでしょう。
◯B型肝炎の症状とは
B型肝炎に感染してもすぐに症状が出ない方もおり、潜伏期間が半年に及ぶこともあります。
また感染している事に気づかずに時間が過ぎ、免疫機能によってウイルスが排除され、自然に治癒している方も多くいらっしゃいます。
症状が実際に出て来るのは、急性B型肝炎の患者さんで、肝炎全体の3分の1ほどと言われています。
症状としては、色が濃い尿が出ること、食欲不振、吐き気、倦怠感、発熱、関節痛、黄疸などがあります。
仮にB型肝炎によって体中に黄疸が出てきた場合は、入院して治療する必要があり、ひどい場合は尿が濃褐色へと変わってしまいます。
B型肝炎にかかった方の中には、劇症肝炎を発症し、死に至るケースもないわけではないので、B型肝炎には注意する必要があるでしょう。
加えて半年以上B型肝炎を患っている場合、慢性肝炎になってしまい、肝臓がんや肝硬変へと移行してしまうケースもないわけではありません。
ですからB型肝炎は、早期発見のための検査が重要であり、早期発見をすれば完治する性感染病と言えます。
◯感染方法
血液や体液による感染になるため、あらゆる性行為によって感染する可能性があり、さらに医療器具やタトゥーを入れる器具の使いまわしによっても感染する可能性が高くなるでしょう。
B型肝炎ウイルスがいるのは、血液、膣分泌液、精液の中です。
ですから感染者の血液が粘膜に触れることによっても感染する可能性があり、意図せずにB型肝炎に感染してしまう事もあるでしょう。
B型肝炎についての詳しい説明
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7301352
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック