2016年01月25日
鍼灸ってどう? 患者さまに尋ねられること
こんにちは。
急にお休みって、とても時間に余裕ができますね。今日はいつも患者さまに
たずねられることについて、少しお話したいと思います。
鍼灸って何に効くの?
尋ねられる中でも、これらが疑問ベスト1ですね。
よく尋ねられます。
公的にはWHOが公式発表している鍼灸の治療効果がみとめられた疾患が
ありますが、患者さまにとっては、自分の今起こっている症状に鍼が効くのか?が
一番尋ねられたいことかと思います。なので「何に効くの?」=「私の症状はそれに当てはまるの?」
だと思います。
そしてその質問のベースには、鍼に対する根強い恐怖感があるのを感じます。
しかも患者さまひとりひとりで、恐怖心の量と直したい気持ちの配分が違います。
治したい。ちょっといたくても治るなら、、、、から治したい。でも痛いのはあまり我慢できない。
痛いくらいならしたくない、様々ですね。
だから、私はまずは笑顔とともに患者さまの症状を再度確認し、その方の症状に
あわせて返事をさせていただきます。(*^_^*)
まず、気になる治療期間です。
たとえば膝痛を例にとって急性の症状であれば痛みの緩和はわりあい早いペースで
うまくいく場合が多いこと、慢性の症状であれば痛みが続いた年数と同じぐらい治療時間が
かかる場合があることなどです。
次に鍼灸で(例にとった)膝痛に対する効果をお話しします。
また疾患があるj治療場所には筋肉と骨、神経や血管が存在します。
鍼灸師が鍼や灸で何をどおして病状を緩和(または痛みをなくす、または病気を完治へ
向かう患者さまの免疫力をサポートする)するか、患者さまにはあまり想像ができない
部分かと思います。
膝痛でしたら、痛みがどういう機序でおこっているかをごく簡単に説明し、
「〇〇さんのお膝は、膝のこの部分の筋肉が通常より固くなって、膝を強く
ひっぱっているので痛みがおこっている可能性が高いです」 という具合にです(*^_^*)
当然あまり鍼の効果がわからない症状というのも存在します。鍼灸整骨院でご来院される
患者さまの症状の中では骨疾患がそれです。
骨疾患、、、、特に例にとった膝痛でいうと骨変形性関節症、つまり軟骨のすり減りによる膝の痛みのこと
です。
鍼灸整骨院でよく行われている鍼灸治療では、筋肉の固さ(硬結とよく呼ばれます)をとることに
より痛みを緩和する、という治療です。
元来やわらかい(はずの)筋肉に刺激を与えることでやわらかさをとりもどすのです。
しかし、筋肉は刺激で(わりあいすぐに)やわらかくなっても、鍼で刺激することにより骨の
(元来あった)すりへった軟骨をすぐにとりもどしてあげることはほぼ不可能に近いです。
経穴を利用し、じっくり時間をかけて治療を行うと同時に日常生活の指導も同時に行うと違う結果が
でる可能性もあると考えますが、それはいわゆる柔道整復師の保険を摘要して数カ月で症状を治療する「鍼灸整骨院」では難しいことのようです。
そのため、患者さまには「鍼ですりへった軟骨は(すぐには)治らないですが、そのまわりの筋肉を
和らげることにより、痛みの緩和を目指します」とお話しします。
ご高名の鍼灸師の方や、何十年と熟練された鍼灸師さんでしたらこういったことはないのかも
しれませんから、これは現在の私どもの治療でのお話し、ということに限局されます。(ー_ー)!!
つまり簡単にどうなの? の返事としては「あなたの症状にあわせて、痛みを減らします。でも
病気によっては症状の根本は治らないこともあります」
または「変形は鍼ではなおりませんが、痛みは少し減る可能性があります」ということですね。(*^_^*)
鍼灸師は鍼について尋ねらたら、いつでも話したいと思っています。鍼怖い怖い、と思って
口にするのも、、、と思われず、よかったら尋ねるだけでも尋ねてもらえたらと思います。
その場合、、、、タブーが一つあります。必ず鍼灸師に尋ねてください。周りにいる柔道整復師さんに
たずねてもあやふやな答えしか返ってこない場合があります。
(大事なお体のことですから、専門の鍼灸師がお応えするのが最良と思います)
整骨院のスタッフで誰が鍼灸師かわからない場合は、「鍼に詳しい先生に尋ねたい」か
「鍼灸師さんに教えてほしい」とはっきりいってくださると、呼んでいただけるとおもいます。
急にお休みって、とても時間に余裕ができますね。今日はいつも患者さまに
たずねられることについて、少しお話したいと思います。
鍼灸って何に効くの?
尋ねられる中でも、これらが疑問ベスト1ですね。
よく尋ねられます。
公的にはWHOが公式発表している鍼灸の治療効果がみとめられた疾患が
ありますが、患者さまにとっては、自分の今起こっている症状に鍼が効くのか?が
一番尋ねられたいことかと思います。なので「何に効くの?」=「私の症状はそれに当てはまるの?」
だと思います。
そしてその質問のベースには、鍼に対する根強い恐怖感があるのを感じます。
しかも患者さまひとりひとりで、恐怖心の量と直したい気持ちの配分が違います。
治したい。ちょっといたくても治るなら、、、、から治したい。でも痛いのはあまり我慢できない。
痛いくらいならしたくない、様々ですね。
だから、私はまずは笑顔とともに患者さまの症状を再度確認し、その方の症状に
あわせて返事をさせていただきます。(*^_^*)
まず、気になる治療期間です。
たとえば膝痛を例にとって急性の症状であれば痛みの緩和はわりあい早いペースで
うまくいく場合が多いこと、慢性の症状であれば痛みが続いた年数と同じぐらい治療時間が
かかる場合があることなどです。
次に鍼灸で(例にとった)膝痛に対する効果をお話しします。
また疾患があるj治療場所には筋肉と骨、神経や血管が存在します。
鍼灸師が鍼や灸で何をどおして病状を緩和(または痛みをなくす、または病気を完治へ
向かう患者さまの免疫力をサポートする)するか、患者さまにはあまり想像ができない
部分かと思います。
膝痛でしたら、痛みがどういう機序でおこっているかをごく簡単に説明し、
「〇〇さんのお膝は、膝のこの部分の筋肉が通常より固くなって、膝を強く
ひっぱっているので痛みがおこっている可能性が高いです」 という具合にです(*^_^*)
当然あまり鍼の効果がわからない症状というのも存在します。鍼灸整骨院でご来院される
患者さまの症状の中では骨疾患がそれです。
骨疾患、、、、特に例にとった膝痛でいうと骨変形性関節症、つまり軟骨のすり減りによる膝の痛みのこと
です。
鍼灸整骨院でよく行われている鍼灸治療では、筋肉の固さ(硬結とよく呼ばれます)をとることに
より痛みを緩和する、という治療です。
元来やわらかい(はずの)筋肉に刺激を与えることでやわらかさをとりもどすのです。
しかし、筋肉は刺激で(わりあいすぐに)やわらかくなっても、鍼で刺激することにより骨の
(元来あった)すりへった軟骨をすぐにとりもどしてあげることはほぼ不可能に近いです。
経穴を利用し、じっくり時間をかけて治療を行うと同時に日常生活の指導も同時に行うと違う結果が
でる可能性もあると考えますが、それはいわゆる柔道整復師の保険を摘要して数カ月で症状を治療する「鍼灸整骨院」では難しいことのようです。
そのため、患者さまには「鍼ですりへった軟骨は(すぐには)治らないですが、そのまわりの筋肉を
和らげることにより、痛みの緩和を目指します」とお話しします。
ご高名の鍼灸師の方や、何十年と熟練された鍼灸師さんでしたらこういったことはないのかも
しれませんから、これは現在の私どもの治療でのお話し、ということに限局されます。(ー_ー)!!
つまり簡単にどうなの? の返事としては「あなたの症状にあわせて、痛みを減らします。でも
病気によっては症状の根本は治らないこともあります」
または「変形は鍼ではなおりませんが、痛みは少し減る可能性があります」ということですね。(*^_^*)
鍼灸師は鍼について尋ねらたら、いつでも話したいと思っています。鍼怖い怖い、と思って
口にするのも、、、と思われず、よかったら尋ねるだけでも尋ねてもらえたらと思います。
その場合、、、、タブーが一つあります。必ず鍼灸師に尋ねてください。周りにいる柔道整復師さんに
たずねてもあやふやな答えしか返ってこない場合があります。
(大事なお体のことですから、専門の鍼灸師がお応えするのが最良と思います)
整骨院のスタッフで誰が鍼灸師かわからない場合は、「鍼に詳しい先生に尋ねたい」か
「鍼灸師さんに教えてほしい」とはっきりいってくださると、呼んでいただけるとおもいます。
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