アフィリエイト広告を利用しています

2009年06月29日

大会続き

土曜日に、中学生大会、日曜日、スポーツ少年団大会が実施されました。

入賞者もチラホラ出て、少しは試合への興味も出てきたようです。

子供達に、「試合に出てみよう!」と声をかけてきましたが、「いやだ・・・!」という生徒が今まで多数いました。
緊張する!恥ずかしい!怖い!分からない!不安!をイメージし、やる前から諦めているような感じがしていました。

根気良く、声をかけて、昨日の試合は53人の参加がありました。

安齋監督からは、「さとる!型覚えた子を出そうよ!」と怒られましたが・・笑

道場で間違うより、大きな会場・大会で間違うほうが恥ずかしいだろうし、何かが変わるのでは?とある意味「ショック療法」的な、荒治療を試みました。
日ごろの練習を見ていない父兄もいるので、自分の子供がどこまでやるのか?不安だったことでしょう。
何事も経験です。やってみて、挑戦し、失敗大いに結構です。

うちの道場は、週1回の練習の生徒が多い中、良く頑張ったと思います。
他の道場は、毎日練習していますから。

私は審判で生徒をあまり見れませんでしたが、結果はある程度予想しています。
ですが、予想外のことが起こるのが子供達です。
大丈夫と思う子が失敗したり、いつも以上の力を出す子がいたりと、楽しませてもらいました。

試合の運営・空手界での常識がまだ分からない生徒や、ご父兄様も多数いる中、良くやったほうです、はい!
会場を、道場Tシャツでウロチョロと先生方に起こられたり、腕白坊主とおてんば娘たちが、目立っていました。
私も未だに、怒られるので、変なところも受け継がれているのでしょう・・・笑。
いろんな意味で、道場の存在感が出手来ました。

うちの道場のマナーは良いと思います。たぶん・・。

大人しい子が多いので、もっと自分を出してもらいたいぐらいです。

試合後の練習で、生徒達の目の色がどう変わるか楽しみです。

また頑張りましょう。
ご父兄様お疲れ様でした。

有段の部の選手は、関東大会の切符獲得おめでとう!
今回も、5年 布施郁哉、6年 町田優毅の両名が、組手で関東大会出場を決めました。おめでとう!
型の部では、6年 寺門愛理が準優勝と関東大会の出場が決まりました。
道場の立ち上げ当初、愛理の兄 滉貴と私の3人での練習から見ている私は、泣きそうになりました・・笑。

有級の部は、偉武希と二木翔太朗が型で優勝!です。おめでとう!

更なる活躍に期待します。

画像は、前回の少年少女です。とりあえずです。

おまけです。私の審判姿 貴重なネクタイ姿です。笑






2009年06月22日

もう・・・梅雨かな・・・

じめじめした陽気に、気分もぼんやりとしてしまう・・・。

そんな天気に負けないように、頑張って指導してきます。

今日は、県武道館です。


2009年06月21日

競技から学ぶこと

本日、高校のインターハイ予選が行われました。
午前中だけ顔を出し、仕事に戻り、午後は道場の指導をしていました。

練習後、携帯を見ると、佐藤先生からメールがあり、ショックを受けていました。
関東大会での活躍が、先週のことであり、結果を素直に受け止められない自分がいました。
自分の高校時代の大きなトラウマがよみがえり、切ない気持ちでいっぱいになり、佐藤先生にも返事を返していません・・すみません!


私がコーチしている高校は、決勝で敗北しインターハイに団体では行けません。
個人組手と個人型での参加になります。

インターハイは、野球で言えば「夏の甲子園!」です、3年生の集大成!とても重要な試合でした。
団体でのインターハイ参加は、これから夏に向けて、モチベーションを維持する大事な要素になります。部の雰囲気が大幅に変わります。
3年生は、意識を切り替え、個人で参加する選手のサポート!2年生への引継ぎ!自分の進路の選択!など、勝利、競技、試合だけの思考だけではなく、他の活動へも割合を増やすようになります。
3年間を充実したものにする為にも、気を落とさず頑張ってもらいたい!後輩達も見ているぞ!

競技、試合でもいいのですが、何のために行うのか?

勝つことで得ること、嬉しさ!充実感!達成感!など、やってきたことが間違いではなかったと、とても満足した気持ちになるでしょう。
負けたことで、得ることも勝つこと以上に大きく、今の気持ちを忘れずに更なる飛躍の為に、忘れてはいけない。
先生、監督、父兄、OB,OG、関係者のサポートがあり、今の自分があるのです。

私も、選抜団体型、団体組手3位、関東大会 団体組手優勝ときて、インターハイ県予選で敗退という悔しい思いを経験しています。

あえて書かせていただきますが、私が高校生3年生のとき、先にも書きましたが、とても良い実績を残し、各雑誌に、選抜1位、2位の目黒、世田谷を倒しての関東優勝を新聞、雑誌に取り上げていただき、インターハイでの活躍を各方面で期待されていました。
その当時の茨城県は、水城、江戸川学園取手の2高で凌ぎを削っていました。

ライバルでありますが、良い関係で、2校での合同合宿など行い、意識し合い全国を目標に頑張っていました。全国での一勝より、茨城を制する事のほうが難しいのです。
私が3年になる4月、江戸川を指導していた、〇〇先生が、土浦日大に移動(赴任)になり、江戸川には3年生しかいません。
赴任は決まっていたようで、土浦日大に2年生、1年生と集めて準備している所でした。

茨城インターハイ予選決勝!
駒を進めたのは、水城と江戸川学園取手。
どちらが勝ってもおかしくないメンバーでの試合です。
事実、江戸川にメンバーは、色川(元ナショナルチーム)菅谷(日大)可部(農大)金高(近代)渡部(近代)とその後、各大学で活躍するそうそうたるメンバーでした。
かなりのモチベーション!で挑んだ決勝で、整列すると、主審が〇妻先生ではないか!
会場はブーイング!
その空気を気にする〇〇先生ではないが・・・。
へんな空気が会場を包んでいたのを、今でも覚えています。というか、忘れるわけありません・・。

2−2での大将戦。水城が敗退し、私達の夏が終わりました。

その後、この試合が物議を呼び、ビデオが高体連に送られ、〇〇先生は、1年間の審判停止の処分が下りたと聞きました。
が、私達の夏は帰ってきません。

今でも空手を続けているのは、この経験があったからかもしれません・・・。

後日、世田谷学園の先輩が、「審判のせいにはしては成長がないし、審判に左右される実力しかなかったことを、恥じるべきだ!圧倒的な差を見せ付けることができなかったのだから」
とアドバイスしてくれました。
その通りで、言葉も出ませんでした。江戸川のが強かったのです。
結果を素直に受け止められず、周りの人たちに、右へ習えで批判し、気持ちの矛先を変えていたのかもしれません。


当時、世田谷も、「最強!目黒」というイメージを払いのける活躍を求められ、悔しい思いを沢山し、現在の「世田谷」の地位を確立してきました。

試合や競技は、自分の現在のレベル、自分の居場所を確認する物差しであり、すべてではありません。

結果から何を学び、次のステップ・成長の為に、どう生かしていくかが重要であり、その後、どう過ごすかが大事だと思います。

あそこまで勝負に徹すことができる〇〇先生だから、世界チャンプを多く排出できるのかもしれません。勝負の世界では、そこまでの気持ちを持たなくてはいけないのかもしれません。

自分も現在審判をしているので、公平なジャッジは当たり前ですし、誰と誰が戦う!と考えず、技を見るように徹しています。出来るだけ自分の関係者の試合は辞退して審判を行っています。
レフリーカウンセルの先生には、良い見本を見せていただきました。笑

今回、いろいろ書きましたが、批判の為に書いたのではありません。
ライバル、壁は大きなほうが、やりがいがあります。

試合・競技の後の過ごし方を、後輩が見ています。
君達が残したものは、とても大きなものでした。
みんなの今後を、期待していますし、応援しています。

お疲れ様でした。



2009年06月18日

早いもので・・・

関東大会の熱も冷めぬうちに、明日は、インターハイ予選初日の個人戦です。

また武道館に行くわけです・・・はい。

高校の最後!やり残したことが無いよう、全力をだしてもらいたい!


道場の生徒も100人を超え、大所帯の道場になってきました。
私は、まだまだ少ないと考えています。

海外の道場を回っているとき、1.000人、2.000人規模の空手スクールはざらにあります。

日本発祥の空手が、もっと身近に!そして人間形成の場として、生徒の成長をする!より多くの人々の手助けできたらと願っていますし、目指しています。

一度に多くの生徒を見ることには限界があります。
全体を指導するのでは無く、一人、一人に目を向け、それぞれにあったアドバイスや指導を心がけています。
それの積み重ねが、現在の道場生の人数になっていると考えています。

道場で、泣いたり、笑ったり、怒ったり、色々な感情を経験し豊かな人間になってください。

火曜日にゆきがお店に来てくれました。
初めてJKFanの表紙を飾った茨城空手選手です。
全国大会で活躍し、現在ナースとして埼玉で活躍しています。

ちょうどマコちゃんもランチに来ていたので、一緒に撮影!
まさに!美女と野獣です。

二人が話しているのを見ると「ユキ!!逃げて!!!」と叫びたくなる!

マコちゃんは、茨城の空手の試合会場で見ない日はありません。
茨城の空手界の要注意人物・・・嫌・・重要人物なのです。
大事な友人なのです。


2009年06月15日

高校関東大会 終了

関係各位の皆様、3日間大変お疲れ様でした。

とても良い結果を出すことが出来ました。

応援ありがとうございました。

詳しくは、
水城高校ブログ
をご覧下さい。


プロフィール
飛田 暁(トビタ サトル)さんの画像
飛田 暁(トビタ サトル)
空手家、格闘家 錬士六段 3級資格審査員 全国組手審判 日本スポーツ協会公認COACH W 空手が本業のレッスンプロ? 2017組手日本一!2019形3位! まだ現役で日本マスターズに参戦中!
プロフィール
24時間web予約
最新記事
リンク集
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
2024年04月(6)
2024年03月(15)
2024年02月(3)
2024年01月(1)
2023年12月(4)
2023年11月(4)
2023年10月(2)
2023年09月(6)
2023年07月(4)
2023年06月(1)
2023年05月(1)
2023年04月(1)
2023年03月(1)
2023年02月(1)
2023年01月(2)
2022年12月(5)
2022年11月(1)
2022年10月(11)
2022年09月(15)
2022年08月(8)
2022年07月(13)
2022年06月(7)
2022年05月(16)
2022年04月(18)
2022年03月(21)
2022年02月(11)
2022年01月(1)
2021年12月(2)
2021年11月(18)
2021年10月(15)
2021年09月(4)
2021年08月(4)
2021年07月(1)
2021年06月(1)
2021年05月(5)
2021年04月(6)
2021年03月(2)
2021年02月(4)
2021年01月(3)
2020年12月(4)
2020年11月(5)
2020年10月(6)
2020年09月(11)
2020年08月(7)
2020年07月(6)
2020年06月(6)
2020年05月(2)
2020年04月(1)
2020年03月(2)
2020年02月(5)
2020年01月(2)
2019年12月(10)
2019年11月(10)
2019年10月(8)
2019年09月(20)
2019年08月(15)
2019年07月(19)
2019年06月(9)
2019年05月(3)
2019年04月(6)
2019年03月(3)
2018年12月(1)
2018年11月(1)
2018年10月(1)
2018年09月(1)
2018年08月(2)
2018年07月(5)
2018年06月(1)
2018年01月(1)
2017年12月(1)
2017年11月(3)
2017年10月(1)
2017年09月(3)
2017年08月(1)
2017年07月(5)
2017年06月(2)
2017年05月(11)
2017年04月(4)
2017年03月(1)
2017年02月(2)
2016年12月(2)
2016年11月(3)
2016年10月(2)
2016年09月(3)
2016年08月(1)
2016年07月(4)
2016年04月(2)
2016年03月(4)
2016年02月(19)
2016年01月(20)
2015年12月(4)
2015年11月(7)
2015年10月(4)
2015年09月(11)
2015年08月(2)
2015年07月(3)
2015年06月(3)
2015年05月(2)
2015年03月(1)
2015年02月(4)