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障害者施設への寄付に税金の恩恵を!!

サラリーマン時代は人事部に所属し、障害者雇用を担当していました。

障害者の方の雇用だけを担当していたのではありませんが、

自分の人生に大きな影響を与えてくれた貴重な仕事でした。


企業には障害者の方を雇用しなければならない義務があります。

業種・業態にもよりますが、雇用率を社員数に対して、1.9%の雇用率が目標です。

この目標を達成できない場合は、納付金というものを納めなければなりません。


きちんと雇用率を達成している企業にとっては、

『 お金を払えばそれで良いのか??? 』 って気分になるかもしれませんね。


私が働いていた企業では、前任者の考え方が.....

残寝ながら 『 納付金を払えばいいじゃないか! 』 

つまり....

『 障害者の方を雇用して何か問題が発生したら大変だ!! 』 って理論でした。


何か問題が発生すれば、前任者の社内での出世に影響する (´;ω;`)

なので 『 何か問題が発生したら会社に傷がつきますよ 』 

っと!さして障害者雇用に興味の無い役員に説明し、

毎年、多額の納付金を納めることで済ませていました。


っで私が担当になった際に、部下が提案してきました。

『 障害者雇用をきちんとやってみませんか? 』

正直な気持ちをいいますと、雇用には難しさを感じていたので.....

ちょっと躊躇したのですが、友人の親族に聴覚障害者や下肢障害者が

いたことを思い出し、2人でチャレンジしてみることにしました。


ところが.....社内で反応は.......

『 会社として雇用するのは問題ないけど、ウチの部署は勘弁してね 』

『 ウチの部署では、障害者の方にやってもらう仕事はないよ 』


雇用には役員の承認も得ていたので 『 強制的に配属すればいいじゃないか! 』

っと言ってくれた社員もいましたが......

先ずは、自分たちの部署で雇用して認めてもらうしかない!!


職安に何度も通って相談し、聴覚障害者の方を採用することができました。

手話の出来る友人に、簡単な手話を教わり、手話の本を購入し、

筆談用の器具を購入し、いざ初出勤!!っとなったのですが.....


あれ!?思った以上にコミュニケーションがとれます!!

一番便利なのが 携帯電話とPCのメールです!!

コミュニケーションツールとして浸透していたので、

お互いに、使い慣れていますし、何の違和感もありません!


少しずつ社内でも浸透し、1人、2人っと増えていきました。

会社としても雇用だけではなく、障害者施設等への寄付を考えよう!

っという活動も始まりました。

ここで税金の控除が欧米のように認められれば、なあ〜っと思った次第です。

日本は、寄付に対する考え方がまだまだ後進国って感じがします。








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プロフィール

かっぱくん
ちょっとだけ怖い妻に、『豆乳飲んだ!』 っと毎朝言われ続けています。
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