2015年03月14日
うちの猫 - 1 / 隊長と副隊長
うちの猫の隊長「くら太(左)」と副隊長「晋作(右)」、兄弟で共に全身真っ白です、たまに脱走しますが基本的に家猫です
「くら太」は体型は標準で、写真ではわかりずらいですが左目はブルー、右目は黄色です
なんでも左右の眼の色が違う猫は、触るとよいご利益があるとか
未だに子猫の頃からの噛みぐせが治りません
「晋作」は育ちすぎてしまい巨漢猫となってしまいました、尻尾が曲がっております
原因不明の病気になり、獣医さんも「最後はご自宅で・・・」との宣告を受けたにも関わらず、オムツ生活2か月ほどで奇跡的に回復、現在では元気に回復し獣医さんを驚かせております
そのうえ超の付くほど神経質で、トイレの掃除をサボルと汚れたトイレを嫌がり、ところ構わず用を足します
彼らとは保健所で出会いました
ラジオのニュースで「里親が増えてくれるとその分、処分を受けるペット達が減ります」との情報を聞き、数日後に妻と何気に保険所の前を通りがかった際にそのニュースを思い出し、「チョット覗いてみるか」ほどの考えで寄ってみました
なんでも犬は若干の引き取り手があるらしいのですが、猫はほとんどないらしく、保健所の方も一匹でも処分されるペットが減るようにとの気持ちからでしょう、里親を必死に訴えられます
「いや、今日はどんな感じかと寄っただけですから」という私と妻に、なかば強引に子猫を抱かせます
コンクリートとステンレスで作られたその部屋は冷たく殺風景でした、その部屋の小さなゲージに入れられた「彼ら」はまさに死の宣告を受け、すでにそのカウントダウンが止まることなく減り続けている事を実感しました
一度抱かされた子猫をその小さなゲージに戻すことはできるはずもなく、結局2匹を引き取る事にしましたが、ゲージ内に残され私を見て「ニャーニャー」と鳴くほかの子猫達の無垢な眼を見ると申し訳ないとしか言えない気持ちでした
私にもっと豊かな経済力があればみんな救ってあげられるのに・・・
「くら太」と「晋作」にはずいぶん助けられております、仕事や生活で面白くないことや腹が立った時にも、彼らはいつもと変わらず寄ってきて甘え、私の気持ちを和らげてくれます
これからもお互い助け合い、楽しく暮らしてゆきましょう
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