2019年08月17日
仮想通貨 エリオット波動理論の意味と使い方
仮想通貨 エリオット波動理論の意味と使い方と波の数え方!修正波「A波、B波、C波」
チャートとは心理を表すと言われています。似ているパターンが周期的に繰り返されている事。
それを理論付けたのが「エリオット波動」というものです。
その波動が上記のような波で推移しているという事をエリオット氏が発見されました。
これをトレードに組み込んで勝てるかどうか?は人それぞれです。
自分はエリオット波動の理論を30%くらい取り入れてます。
100%アテにすると危険です。
役に立たないものではないので理論や意味を紹介します。
「強引に各足でエリオットを探さないのがコツ」です。
強引に当てはめるとそれだけにとらわれてリスクになります。
現状を把握するだけで良いと思います。
できる限り4時間足、日足など、長期足で見るようにした方がいいです。
1時間足で逆三尊を見つけて喜んでる人を見かけますが、短期足だとチャートパターンの精度って、物凄く落ちるので自分の経験上では安心できないレベルです。
第1波の特徴
第1波は気づけないです。
それは、誰が見てもただの反発にしか見えないからです。
常にエリオット波動が頭にある方は、「あ、今のが1波なのかな?」と想定します。
でもそれは危険ですので、気にしなくていいと思います。
底値圏からWボトムのネックラインを抜いた辺りで「多少そうなのかな?」という感じです。
第2波の特徴
第2波は上昇に対する調整であって「押し目」にあたります。
上昇トレンドに乗ったことを確認できてますし、下がったら入ろうと構えてるでしょう?
だから、自然と誰もが一番入りやすい部分ですね。
第3波の特徴
第3波は一番長い上昇トレンドです!
売り勢が手仕舞いを行うと目指すは皆が皆上目線に切り替わるので一気に買いが集中します。
なので、FXの場合ここさえ抑えればokです。
レバレッジを入れてハイレバロングの稼ぎどきです。
第4波の特徴
長い上昇トレンドで含み益を出た人たちが利確してきます。
第4波は調整(下落)という事になります。
第5波の特徴
下落後はフラッグやペナントで再上昇するのがこの第5波です。
高騰後に1度、下落しているので、「今回の反発でもう天井かな?」とトレーダーの心理的にも利確する最後のチャンスに感じる場所です。
上昇トレンドの最終地点です。
修正波 A波の特徴
再び高騰後の心理を考えれば「ここが限界かな?」と一斉に利確祭りが始まる訳です。
なのでその利確祭り(売り祭り)から下値が切り下がり下落トレンドに転じる場所。
ただし、下落の始点からA波だとは気づけないので注意です。
修正波 B波の特徴
B波は天井の後に「もうひと波来るだろう?」と利確を遅れちゃった組が慌てて利確を始める場所です。
ここでは新規の買いが入ってこない限り、下落し続けます。
警戒から多くのポジション解消も起きる場所です。
修正波 C波の特徴
下落トレンドの終わりであるC波!
押し安値を抜けた場合は特に、下落トレンドが明白になりショートポジションを入れに来るところです。
全部をアテにせず、現在はどの辺りで、「どういう理論でこういう下落が起こっている」というイメージが参考になればと思います。
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