投資家のための用語集

食品衛生における、国際的な衛生管理手法のこと。

2020年6月から日本で導入が開始された。
2021年6月には、飲食店を含むすべての食品を取り扱う企業で完全義務化される予定。

概要：食品の製造・出荷の工程で、どの段階で微生物や異物混入が起きやすいかという危害をあらかじめ予測・分析して、被害を未然に防ぐ方法

主な基準：

無視した場合の処罰として、営業許可証の更新ができない・罰則・罰金の可能性がある。


⇔
抜き取り検査と比較されることが多い。こちらで全数全量ができないのですり抜けてしまう製品が多数でてしまう一方、HACCPは各工程を対象とするため、より安全性を高めることが期待できる。

英語: Hazard Analysis and Critical Control Point の略。
日本語訳は、「危害分析重要管理点」や「危害要因分析必須管理点」


（参考）https://activation-service.jp/iso/column/type-haccp/693