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人の権利の危うさが

最下層に沈んでいると人の権利のなんたるかがとても気になってくる。今の時代には多くの国で人権を不可侵のものとして法律で保証されているのが建前だ。

しかし、国家のことがテーマになると途端にその人権は軽んじられ、大きな権力に飲み込まれてしまうような錯覚に陥ってしまう危うさが感じられなくもない。

社会とは何なのか?その成り立ちの基礎は人なのか国家なのか?憲法でも明確にされていないこの命題はその考えの基礎のあり方によって180度変わってしまいそうだ。


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