2015年07月27日

究極の節約の道具　新聞紙

新聞紙やチラシなどのインクの油分には拭き掃除で
汚れを落とす効果もあり特に新聞紙はガラス拭きに向いているらしい。

雑巾拭きは細かい繊維がガラスの表面に残ることがあるが、紙なら心配ない。
どうせ捨てる新聞紙なので惜しげなく使える。雑巾と洗剤で拭くよりもエコです。

洗剤とぞうきんで拭くと、確かに汚れは落ちる。ただ、いちいち洗剤を
シュッシュッと吹きかけ、ぞうきんを後で洗うのも面倒だ。

新聞紙を半分に破いてくしゃくしゃに丸め、やかんの湯をかけてぬらし、
窓ガラスを拭く。なるほど、ぬらしただけなのに汚れが滑らかに落ちる。
その後に乾いた新聞紙で水分を取れば水跡も残らない。

磨き終わった新聞紙は捨ててもいいが、さらに使い道がある。
ベランダの床にまいてから、ほうきで掃く。ぬれた新聞紙がホコリとからみ、
ただ掃くだけより汚れがよく取れるので
窓ガラスとベランダが同時に掃除できて一石二丁である。

しかし悪い所もあり、新聞紙は風で舞い上がりやすい。
見張っていないと、ベランダから飛ばされそうになります。

洗面台の流しや浴槽をぬれ新聞紙で磨いてみたが、これは完全な失敗。
インクの跡がついてしまい陶器などの材質には向いていない。

フライパンの油を拭くのに使い、スポンジと洗剤で洗うと
水道の水が少量で済むので、使い方を工夫すると、新聞紙は、掃除に
かかせない道具になり節約できるのではないでしょうか？