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2016年07月12日
教員であること
これから教師というくくりの仕事に就こうと考えている方は、読んでみてください。何かしら感じてもらえると幸いです。決して自慢話をしようというわけではありません。
わたしごとですが、26歳で就職してから、ずっと「先生」と呼ばれる仕事に就いて今に至っています。その指導する対象の年齢はさまざまです。
これだけ広範囲の年齢層を教えた経験を、改めて振り返りますと自分ながら驚きの気持ちがあります。
下は6歳から上は90歳を超える方まで教えた経験があります。小学生、中学生、高校生、大学生、大学院修士、博士の学生まで教えましたし、一般の社会人対象の講座も開講していたことがあります。
そこで物事を教えてきた一方で、様々な仕事にも携わってきました。研究や著書や論文の執筆、特許取得、展示・発表、審査、実験講座、栽培、販売・・・。
これらのことから、教えることの面白さや伝えることの難しさと充実感を味わってきました。
人が新しい知識や理解を得たときにその顔に現れる「わかった」という喜びの表情こそが、私を教育の仕事に誘ってくれ、持続させてくれたものと感じています。
その一方で挫折したり、さまざな苦難の時期があったりもしました。ひとりではなかなか到達しえない目標もあるのだなと思い知らさせたこともあります。
自分ひとりがやっきになっても、その熱意が教わる側に伝わらないと、自主的に学習しようというやる気が起こりにくいことも承知しました。
いわゆる「琴線にふれる」ということです。児童・生徒たちにこの「琴線にふれる」ひとことが伝わるか否かがカギを握っていると思います。
ある生徒にはそれが継続でこそ伝わるでしょうし、別の児童には信頼や気持ちを汲み取ることがそれにつながるでしょう。人それぞれ、じつに様々です。
このいくつもの人との連絡線をもてるようになることが教師としての目標の一つかもしれません。
わたしごとですが、26歳で就職してから、ずっと「先生」と呼ばれる仕事に就いて今に至っています。その指導する対象の年齢はさまざまです。
これだけ広範囲の年齢層を教えた経験を、改めて振り返りますと自分ながら驚きの気持ちがあります。
下は6歳から上は90歳を超える方まで教えた経験があります。小学生、中学生、高校生、大学生、大学院修士、博士の学生まで教えましたし、一般の社会人対象の講座も開講していたことがあります。
そこで物事を教えてきた一方で、様々な仕事にも携わってきました。研究や著書や論文の執筆、特許取得、展示・発表、審査、実験講座、栽培、販売・・・。
これらのことから、教えることの面白さや伝えることの難しさと充実感を味わってきました。
人が新しい知識や理解を得たときにその顔に現れる「わかった」という喜びの表情こそが、私を教育の仕事に誘ってくれ、持続させてくれたものと感じています。
その一方で挫折したり、さまざな苦難の時期があったりもしました。ひとりではなかなか到達しえない目標もあるのだなと思い知らさせたこともあります。
自分ひとりがやっきになっても、その熱意が教わる側に伝わらないと、自主的に学習しようというやる気が起こりにくいことも承知しました。
いわゆる「琴線にふれる」ということです。児童・生徒たちにこの「琴線にふれる」ひとことが伝わるか否かがカギを握っていると思います。
ある生徒にはそれが継続でこそ伝わるでしょうし、別の児童には信頼や気持ちを汲み取ることがそれにつながるでしょう。人それぞれ、じつに様々です。
このいくつもの人との連絡線をもてるようになることが教師としての目標の一つかもしれません。
タグ:教師
2016年07月11日
予想外のご利用
このブログへの皆さんからのご要望をくみ取るために、アクセスの解析をいろいろ進めていると気づいたことがあります。
私はこのブログを利用していただいているのは、多い順から
(1)中学生
(2)学校や塾の先生など教育関係者
(3)勉強を教えてくださる保護者の方々
だと思っていました。実際に分析してみても、その予想の通りのようです。それは中間・期末試験の日程とアクセスの集中の具合の相関が高いこと、学校に授業時間よりも始業前の登校時、下校時、放課後から夜間にかけてのアクセスが多いからです。
ところが、ある解析結果から、実技教科の教員採用試験を受けようとしている学生もアクセスしてくださっていることがわかりました。これも教員採用試験の日程との相関からわかりました。
確かに各教科の骨子にあたる部分は網羅するようにはしていますし、そうした試験があることも知っています。
でもまさか中学生を対象にした本ブログに、そうした学生さんたちからアクセスされていることは夢にも思いませんでした。
そうした視点からの記事作りも今後一部取り入れてもいいかなと思っています。
というのも、季節ごとでアクセスの数が波打っているのがこのブログの特徴です。
やはり、アクセスの多い時期と、そうでない時期では上に書いてきたように、対象となる方が一部違うでしょう。
ブログを運営していて、利用される方本位でつくることは大事な視点だなとつくづく思いました。
私はこのブログを利用していただいているのは、多い順から
(1)中学生
(2)学校や塾の先生など教育関係者
(3)勉強を教えてくださる保護者の方々
だと思っていました。実際に分析してみても、その予想の通りのようです。それは中間・期末試験の日程とアクセスの集中の具合の相関が高いこと、学校に授業時間よりも始業前の登校時、下校時、放課後から夜間にかけてのアクセスが多いからです。
ところが、ある解析結果から、実技教科の教員採用試験を受けようとしている学生もアクセスしてくださっていることがわかりました。これも教員採用試験の日程との相関からわかりました。
確かに各教科の骨子にあたる部分は網羅するようにはしていますし、そうした試験があることも知っています。
でもまさか中学生を対象にした本ブログに、そうした学生さんたちからアクセスされていることは夢にも思いませんでした。
そうした視点からの記事作りも今後一部取り入れてもいいかなと思っています。
というのも、季節ごとでアクセスの数が波打っているのがこのブログの特徴です。
やはり、アクセスの多い時期と、そうでない時期では上に書いてきたように、対象となる方が一部違うでしょう。
ブログを運営していて、利用される方本位でつくることは大事な視点だなとつくづく思いました。
タグ:ブログ
2016年06月22日
問題作成される学校の先生方へ
学校の先生方もご覧になっていることは気づいています。しかし、まさかこのブログの問題のまま、期末テストに出題されるようなことはないと信じています。
こんなつたない問題ではありますが、ちゃんと私でも著作権をもっています。節度あるご利用をお願いします。
このブログの問題は、生徒のみなさんにアナウンスしているとおり、基本が理解できているかチェックするための、通過点で利用してくださいといつも書いています。
したがって、プロの先生方のことですから、生徒がその教科に興味を持って取り組んでいるかどうか、意欲的に取り組んでいるかくみ取れるような実技で評価しづらい部分に関する出題を切に願います。
くれぐれも暗記に頼るような、一夜漬けで対策できてしまうような出題はなさらないことを願ってやみません。
こういうことを書くのも、実際に「小さい塾」を開いていて、生徒たちの持って帰ってくる問題とか、採点されてくる答案を見てみると、そういう出題や採点が散見されるからです。
内申点に大きな影響力を持つ出題であれば、それなりの渾身の自作問題を出題されてはいかがでしょうか。
このブログにあげている問題は、試験問題ではありません。この問題の裏をかこうとされる場合もあるかもしれませんが、「小さな塾」ではこの裏をかかれた場合の対策まで行っています。
私も塾を経営する立場ですから、そのくらいのことは十分心得ているつもりです。したがってその裏をかかれた場合の対策までお金をいただいて行っていると思ってください。
こんなつたない問題ではありますが、ちゃんと私でも著作権をもっています。節度あるご利用をお願いします。
このブログの問題は、生徒のみなさんにアナウンスしているとおり、基本が理解できているかチェックするための、通過点で利用してくださいといつも書いています。
したがって、プロの先生方のことですから、生徒がその教科に興味を持って取り組んでいるかどうか、意欲的に取り組んでいるかくみ取れるような実技で評価しづらい部分に関する出題を切に願います。
くれぐれも暗記に頼るような、一夜漬けで対策できてしまうような出題はなさらないことを願ってやみません。
こういうことを書くのも、実際に「小さい塾」を開いていて、生徒たちの持って帰ってくる問題とか、採点されてくる答案を見てみると、そういう出題や採点が散見されるからです。
内申点に大きな影響力を持つ出題であれば、それなりの渾身の自作問題を出題されてはいかがでしょうか。
このブログにあげている問題は、試験問題ではありません。この問題の裏をかこうとされる場合もあるかもしれませんが、「小さな塾」ではこの裏をかかれた場合の対策まで行っています。
私も塾を経営する立場ですから、そのくらいのことは十分心得ているつもりです。したがってその裏をかかれた場合の対策までお金をいただいて行っていると思ってください。
タグ:先生方へ
2016年06月18日
この2週間の中学生たち
6月になって2週間です。そして期末試験まで多くの学校は2週間をきった頃ではないでしょうか。
皆さんにはご覧いただけませんが、すでに6月に入ってからこのブログを訪れた人がのべで8,000人ほどです。
もしも、訪れた人のほとんどが中学生だとしますと、全国の中学生400万人のうち、0.2%ほどの方が訪れたことになります。500人にひとりです。
そして29,000ページほどのページをご覧になり、87,000問ほどの問題を解いたことになります。
このようにこの2週間で急激に訪れる方が増えています。これだけ一緒にがんばっている仲間がいるわけです。あなたひとりではありませんよ。
皆さんにはご覧いただけませんが、すでに6月に入ってからこのブログを訪れた人がのべで8,000人ほどです。
もしも、訪れた人のほとんどが中学生だとしますと、全国の中学生400万人のうち、0.2%ほどの方が訪れたことになります。500人にひとりです。
そして29,000ページほどのページをご覧になり、87,000問ほどの問題を解いたことになります。
このようにこの2週間で急激に訪れる方が増えています。これだけ一緒にがんばっている仲間がいるわけです。あなたひとりではありませんよ。
タグ:中学生