レモン 氷砂糖
人気料理家・中川たまさんが教える フルーティな味わいのブランデー梅酒レシピ http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160605-00007719-shueishaz-ent
今の季節だからこそ楽しめる、梅酒&梅シロップづくり。
材料とつくり方がシンプルなだけに、ちょっとした違いで味わいが変わるのも、1度つくったら「ハマる」理由なのだとか。今回は、フルーティな味わいのブランデー梅酒をつくる、中川たまさんのレシピを大公開します。
◎中川たまさんの「梅酒&梅シロップ」
初夏は梅に追われるように採っては漬け、の毎日です
自宅の梅の木から採れる実は、何と40kg。初夏の中川さんは、梅仕事に明け暮れます。
「青梅の時季から漬け始めますが、作業が間に合わなくて、梅酒もシロップも、結果的に完熟梅でつくることが多いですね。2種類漬けると、さわやかな味わいとまろやかな味わいの2つを味わえるので、楽しいですよ」(中川さん)
漬け終わった梅は、刻んでサラダのトッピングにしたり、ゼリーに混ぜたり。庭からの恵みは、ありがたく、無駄なく味わいます。
■うちの梅
庭には梅の木が2本。小梅も採れるので、ここ数年は梅を買ったことがない。自然のままのものなので、形は不揃いだけれど、おいしさはお墨付き。
■うちの砂糖
砂糖は、サトウキビのミネラル分を多く残した洗双糖を愛用。深みのある味わいになる。色が比較的濁りづらく、きれいに仕上がるのもうれしい。
■うちのアルコール
ブランデーなら何でもおいしくできるけれど、中でも、りんごを原料としたカルヴァドスを使うと、梅酒がよりフルーティで 華やかな印象になる。
●梅酒
【材料】
青梅……1kg
洗双糖……500g
ブランデー……1.8L
【作り方】
1 青梅は水に2〜3時間つけてアクを抜き、ザルに上げる。竹串でヘタを取り、水気をよくふき取る。
2 清潔な保存瓶に梅を入れ、洗双糖→梅と交互に重ねていき、最後にブランデーを注ぎ、密閉して冷暗所に置く。3カ月後からが飲み頃。
●梅シロップ(画像左)
【材料】
完熟梅……1kg
洗双糖……800g〜1kg
【作り方】
1 梅は流水で洗い、ザルに上げて水気をふき取る。竹串でヘタを取り、全体に穴をあけ、保存袋に入れて凍らせる。
2 清潔な保存瓶に梅を入れ、洗双糖→梅と交互に重ねていき、密閉して冷暗所に置く。砂糖が溶けるまで、毎日瓶を揺らす。発酵しないよう、時々瓶のフタを開け、確認する。
3 砂糖が溶けたら完成。
●梅シロップのグラニテ(画像右)
【材料・2人分】
梅シロップ……200ml
水……200〜300ml
スペアミント……適量
【作り方】
1 梅シロップと水をよく混ぜ合わせ、ホウロウやステンレスなどの容器に入れて冷凍庫に入れる。
2 2〜3時間たったら取り出し、フォークで空気を含ませるように全体をかき混ぜ、再び冷凍庫に入れる。
3 同様の作業を2回繰り返す。
4 器に、フォークで削り取るようにグラニテを盛りつけ、スペアミントを飾る。
洗双糖は氷砂糖より、味なじみが遅め。長くおけばおくほど、まろやかな梅酒に。
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