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車の売買マイスター
昔は車も文章を書くのも好きではありませんでしたが、あるきっかけを機に車業界に就職。  そこで勉強をしながら文章を書いていくうちに、見てもらう方に楽しんでもらうことが楽しくなったクルマとブログを愛する男です。 現在のクルマ業界は、嫌な客ほど得をするシステムになっております。言いかえると、ゴネたもん勝ち。 なんかおかしくないですか?? 普通に商談をされて、良いお客さんほど損してるわけですから。皆さんも少しだけクルマ売買の知識を知って、上手なカーライフを送りましょう。 現在も車関係に勤めながら、ちょっとした裏側の世界を楽しんでもらえればと思っています。
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2016年02月06日

事故車があって困っている友人へ

こんにちは。

今日は事故車について話したいと思います。



「クルマを高く売る方法って書いてあるのに事故車の説明なんてするんじゃねぇよ!」

「事故してしまったら、それを直して乗るか、車屋に頼んで持ってってもらうだけだろ!」


と思ってくれました? 

一般の方が事故車を扱う機会ってほとんどありません。 事故に遭わないことが一番素敵ですが、万が一避けられない事故というときもあるものです。

事故


私も事故に2回あったことがあります。最初は、

「信号待ちしているときに、後ろから追突」

これはキツかった・・・ 若いおねぇちゃんの居眠り運転でした。 そのときのクルマはトヨタ・ヴィッツ。相手はワゴンR。 お互いのクルマはボッコボコ。 幸い、お互い怪我はなく、最悪の事態は免れました。  2回目は

「駐車場から出ようとしている、おばちゃんに後ろから コツン! とぶつけられました。」

リアドアの一部が凹んだだけでしたので、その分の板金出してもらいそれで終わり。



このように自分が悪くなくても、ぶつけられるケースは数多い。 新車で卸して、数カ月後に事故にあったら泣きです。いずれ述べたいと思っていますが、保険に関して無知な方が多いので、必ず数年に一度は御自身の保険を見直して下さいね。  

保険

話を戻して、その時に事故に遭ってしまったヴィッツ。 

このクルマは、新車で買って丸6年くらいは経っていました。 一応、その時から車屋だった経験を生かし、相手に賠償を求める。

その時の車の情報は

「6年落ち、7万キロくらいのガンメタ。 店頭価格「70〜80万円」くらいで売られていた」

最初に保険屋が提示してきた価格は「55万円」。 いかに私が車屋であっても、あくまで従業員ですので、超安くは買えません・・・何度か交渉したら、70万円まで出してくれると言ってもらえ一安心。 皆さんも、交渉する時は、必ず安い価格から入ってくるので、気をつけてくださいね。 気のやさしい人ほど損をします。 


で、その後なのですが、その事故した「ヴィッツ」。

リアを大きく食い込ませているので、修復するにはかなりの費用が掛かる。 保険のアジャスター(見積もりする人)もそのクルマのひどさに、値が付かないと思ったのか

「車の処分をお願いしてよろしいでしょうか?」

と言われ、私も解体業者を知っていたので、

「わかりました。」

と返答。 少し手間はかかりますが、数万円にはなると思ったので、少し得をしたな・・・くらいで思っていました。 



どうにか自走は出来たので、一応、解体業者に出す前に、オークションに出してみると

「ビックリ仰天!」

20万円位いったかな。 その時は臨時ボーナスが出てホクホクでしたね。 

熱いコーヒー

輸出に強い「トヨタ車」が良かったことは間違いありませんが、最近は「部品取り」や「輸出」の需要が物凄く多いので、事故車も普通に値段が出るようになってます。

 弊社では事故車、故障車はもちろん、中古車も買取しています。

日本全国、引取レッカー料無料です。

自走不可能な車両でもまったく問題ありません。

査定額全額がお客様にお渡しする代金になります。




もし知人の方で事故車の処分に悩まれている方がおられましたら、紹介してみて下さい。 きっと喜ばれると思いますよ!   








 
タグ:事故車
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