2016年11月06日
【京都新馬】ダノンディスタンス首差勝ち 和田「エンジンかかると止まらんよ、という馬」
6日の京都5R・新馬戦(芝2000メートル=10頭立て)は、3番人気でルーラーシップ産駒のダノンディスタンス(牡2歳、栗東・佐々木晶三厩舎)が直線の競り合いを制した。勝ちタイムは2分4秒3。
中団後ろ寄りの位置から徐々に仕掛け、4コーナーでは先行する3頭の直後まで差を詰めた。直線で脚を伸ばし、ゴール前で先に抜け出したヒシマサルを首差とらえた。
手綱を執った和田騎手は「乗り味がいいですね。調教でズブさを感じていましたが、競馬ではピリッとしていたし、厩舎スタッフが万全の態勢に仕上げてくれていました」と指摘。将来性を感じているようで「跳びが大きくて、名前もそうだけど“長距離砲”といった感じ。エンジンがかかると止まらんよ、という馬です」と評価した。
入厩から2か月で16本の追い切りを消化してデビュー戦に臨んだ佐々木調教師は「追い比べまでいけば負けない自信はあったけど、思っていた以上に道中は楽だった。期待している馬で内容もよかった。大きく育てていきたいね」と、さらなる飛躍を誓った。
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