スポーツ報知読者の皆様、明けましておめでとうございます。引き続きわかりやすい解説を心がけていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
さて、新年最初の場所が幕を開けます。今場所は125年ぶりの1横綱1大関。さらに照ノ富士が休場ということで残念ですが、早くけがを治して強い姿を見せてもらいたいですね。
上位陣が少なく寂しい番付ですが、貴景勝は先場所で12勝3敗の優勝同点でした。今場所でハイレベルな成績の優勝ならば、横綱昇進という声が上がってくるかもしれません。
横綱、大関は攻めすぎず、守りすぎずの相撲を取ることができるからこそ、あの地位にいられるのです。そういう意味では先場所の貴景勝は勝負どころでの一気の攻めなど、攻守のバランスが良かった。今場所もそのいい流れを持って臨んでほしいです。一方で合口の悪い力士に連敗癖があるので、そこを勝たないと横綱になったとしても、苦労します。取りこぼしがないように頑張ってもらいたいですね。
優勝候補を問われると、私は高安を推したいですね。昨年は3度も優勝目前まで迫りました。個人的に昨年のMVPは高安。いつも言うように現役の中で一番強いのでは、と思っています。何とか頑張ってほしいです。
朝乃山も十両に戻ってきました。同じく出場停止経験がある阿炎もそうですが、相撲を取れる喜びをかみしめている印象です。精神的、肉体的に1つ2つ大きくなって戻ってきていると思います。今年中に大関に戻れるのではないでしょうか。
なぜかというと、朝乃山は右四つの自分の形があるからです。照ノ富士はともかく、他には「こうなったら負けない」という自分の形を持つ現役力士は見当たりません。次の大関候補を巡るレースは若隆景、豊昇龍が一歩リードしていますが、もたもたしていると朝乃山が戻ってきます。一層の奮起を期待します。
私個人としては幕下上位に弟子がおりますので、ぜひとも今場所で関取昇進を決め、(28日の断髪式前の)まげがある中で新十両会見ができたらと思っています。弟子たちが少しでも番付を上げられるよう、一生懸命指導したいです。。(宮城野親方=元横綱・白鵬、スポーツ報知評論家)
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