2018年08月01日
【Excel VBA】オブジェクトとは ※更新※
「オブジェクト」とは、Excelのブック・ワークシート・セル・グラフなどVBAの操作対象となるもの
オブジェクトは階層構造になっている
[Applicationオブジェクト](アプリケーション)
|
[Workbookオブジェクト](ブック)
|
[WorkSheetオブジェクト](ワークシート)
|
[Rangeオブジェクト](セル)
階層構造で表記すると・・
Application.Workbooks("Book1.xlsx").Worksheets("Sheet1").Range("A1").Value = 123
「アプリケーション:Excel全体」の「ブック:Book1.xlsx」の「シート:Sheet1」の「セル:A1」に『123』を入力する
VBAでは、上位オブジェクトを省略することが許されている
セル操作の場合、上位オブジェクトである「ブック」「ワークシート」を省略して
Range("A1").Value = 123
と記述できる
上記の記述を行った場合、そのマクロが記述されているモジュールによって、次のように判断される
●標準モジュールの場合
標準モジュールは、特定のワークシートなどに関連付けられていない汎用のモジュール
標準モジュールで「ブック」「ワークシート」を省略した場合
「アクティブブック」の「アクティブシート」を指定したものと見なされる
●シートモジュールの場合
シートモジュールは、ワークシート「Sheet1」やワークシート「Sheet2」など特定のシートに属するモジュール
シートモジュールで「ブック」「ワークシート」を省略した場合
「アクティブブック」の「そのシートモジュールが属するシート」を指定したものと見なされる
●ブックモジュールの場合
ブックモジュール(ThisWorkbook)は、「Book1」や「Book2」など特定のブックに属するモジュール
ブックモジュールで「ブック」「ワークシート」を省略した場合
「そのブックモジュールが属するブック」の「アクティブシート」を指定したものと見なされる
ThisWorkbookプロパティとPathプロパティ
Excel VBAで現在マクロを書いているブックのフォルダのパスを取得する
(Application.)ThisWorkbook.Path & "text.csv"
Excel VBAで現在マクロを書いているブックの保存されているフォルダにある「text.csv」という名前のファイル
ThisWorkbook.Path:この部分を変更することで好きな場所にあるファイルを開くことができる
期間限定イチ押しグルメが大集合!買うなら楽天市場
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7760993
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック