2016年02月21日
薄毛対策にプロペシアはどれくらいで効果出てくるのか?
プロペシアは抜け毛を抑える効果のある飲み薬
プロペシアは1日1錠服用するだけで薄毛が改善されるという飲む育毛剤です。そのメカニズムは男性ホルモン「テストステロン」と「5αリダクターゼ」が結びつくと「ジヒドロテストロン(DHT)」という悪玉の男性ホルモンに変換されます。その「ジヒドロテストロン(DHT)」が髪の毛を生産する「毛乳頭」に「髪の毛の生産中止」と指令を出し続けます。これにより髪の毛が簡単に抜けてしまうのです。
プロペシアは「5αリダクターゼ」を抑制
プロペシアに含まれる「フィナステリド」という成分が「5αリダクターゼ」の働きを抑制し、「ジヒドロテストロン(DHT)」の生成を抑えることで、抜け毛の進行を食い止めて髪の毛の毛周期・ヘアサイクルを正常に戻す働きがあります。
プロペシアを服用して早い人なら半年程で効果を実感
3年間服用し続けた人の実に78%にあきらかな薄毛改善が見られたという報告もあります。プロペシアは医薬品のため、全国の皮膚科や内科などで処方が受けられます。
口コミなどを調べてみると
●服用して3ヶ月で生え際から産毛が生えてきた
●頭頂部の薄い部分が濃くなってきた。
●軽い初期脱毛もあったが2ヶ月ほどで毛がだんだん太くなってきた。
など効果を実感している方が多く見られます。
プロペシア服用で絶対に髪の毛が生えるわけではない
先に述べた78%が改善と報告されているのですが、個々の薄毛の改善の度合いにもよると思います。「フサフサな髪の毛に戻った」という方も「うぶ毛程度が生えてきた」という方も改善されたという割合に含まれているのでは?と思います。以前テレビで放送していた医師がプロペシアの効果をこう述べています。
●4人に1人は劇変します。
●4人に2人はちょっと位良くなったかなという程度。
●4人に1人はまったく効果がない。
医薬品だからといって絶対に効果があるとは言えないのです。例えば風邪薬にしても、私自身の薬で風邪が治ったとしても、他の人が服用して効く人もいれば、効かない人もいるようにプロペシアも効く人、効かない人はいると想定できます。
「効果があった」という口コミは多く見られましたが「効果がなかった」「服用をやめた」という口コミもそこそこありました。
さらにプロペシアには副作用が危険がある
プロペシアは効果的とされていますが、副作用も報告されています。ここでは詳しく述べませんが「プロペシア 副作用」で検索してみると、いろいろ出てきますので、情報を集めてみると良いです。またプロペシアは医療保険の適用外なので費用が高額になってしまうのがネックです。効果が出てくるのに個人差があるので、半年経過しても効果がまったく出ないという場合もあります。
プロペシアを試したい方は、まずは専門医に相談
インターネット上で輸入代行などで同成分のものを購入することは可能ですが、副作用のことを考えるとちゃんとした医師が処方したものを服用されたほうが安心です。
正しい知識で毛周期・ヘアサイクルを正常に
医薬品にしろ育毛剤にしろ「毛周期・ヘアサイクル」の乱す原因を追求してピンポイントで改善しなければ、髪の毛の成長は見込めないと思います。個人差はあると思うのですが、自分自身の髪の毛・頭皮の環境の状態を知った上で、正しい知識のもと育毛ケアをするのが一番だと考えます。私も正しい知識を身につけて、自分にあった育毛剤・サプリメントで育毛ケアをしています。
テレビで紹介された「プロペシア」の動画
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