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2020年09月05日
【埼玉県難関編】残念大学現役進学率 中学受験と高校受験を一体化して考える
【埼玉県難関編】残念現役進学率
＜定義＞
●基本的に自分用メモ
●親としては、できれば大学では現役でMARCH以上には行って欲しい
●良い進学校に入学しても、その学校で「どの程度の成績の子までMARCH以上に受かる」のだろうとか知りたい
●平均点（≒学年の半分）くらいの順位までがMARCH以上に入れるなら、ウチの子でも何とかなるかも・・・
●以上の事から「浪人してでもMARCH以上に合格する」ことを諦めて、「下位校に現役で進学してしまった人の率」を可視化してみた
●本当は私立医学部医学科も含めた数字で検証したかったが見当たらず。埼玉だと「県立浦和」以外は誤差の範囲かと思い考慮していない。
＜表の見方＞
●各学校の現役進学率から、対象大学への現役進学率を引けば、「対象大学以外への現役進学率」がはじき出せる。これを「残念現役進学率」とする。
●乱暴な定義だが、「残念現役進学率」は、その学年で「下位何％」の生徒が、対象大学への進学を諦めて他大学に現役で進学する目安である（＝浪人しても対象大学に入れないと思っている）
●家庭の事情での特待進学や仮面浪人も一定数いるとは思えるが、少数で誤差の範囲であろうと思われるので一切考慮しないことにした。
●さらに、「単に残念大学にも受からずに、純粋な学力不足で浪人する者」や「大学を目指さない者」がいる学校では、「残念現役進学率」に加えて、さらに下層にそれらの人間が存在するので、「計算上の残念現役進学率」よりも実態の残念進学率は上昇するものと思われる。
●上昇する幅が大きいのは「下位校」である。上位校になればなるほど上昇はほぼ無くなる。
●当然だが、上位校でも「現役進学率が低く浪人が多い学校」も、浪人生全員が対象校に進学できるわけでは無いので、「実態の残念現役進学率」が上昇する可能性が大きい。
●よって現役進学率が高い学校ほど、数値の信頼性は高くなる
●大学付属校は除外している。
●対象の大学を「東京一工以上現役進学者率」などにすれば、どんなパターンにも応用可能
＜考察・中学受験＞
●あくまで「成績が平均点くらいだったらどうか？」を元に考察する。
●埼玉県内で中学受験して、「現役難関」を目指すなら、「明の星」「市立浦和」が限界か
●それ以外だと、ほぼ浪人前提か残念進学になってしまう。
●特に最近注目の大宮開成は「学年の平均」でもMARCHを諦めるレベル。上位が複数合格して実績稼ぎしているとしか思えない。
●開智未来も相当残念な結果に。。
●「栄東」「開智」でも平均点では厳しい。
●「現役難関合格」を目指すなら、中学受験では東京を目指すべき。
●「男子」「立教」で良いのであれば、中学受験段階では「立教新座」が四谷偏差値60なのでダントツで【お得】
●「早慶」であれば、早稲田実業か慶應中等部になるが、「高校受験の早慶よりはるかに難しい」ので、中学受験でダメでも、高校受験でリベンジするつもりで。
●学費を抑えたいのであれば、「市立浦和」か高校受験に移行すべき
＜考察・高校受験＞
●高校受験では「県立大宮」「浦和第一女子」は優秀な数字。下手な私立に行くより全然良い。
●「市立浦和」と「明の星」は中受組が稼いだ数字なので、高校からでは微妙。
●埼玉県内に高校受験で条件を満たせる私立は無い。女子は東京まで出ても無い。
●よって高校受験するなら県立トップ目指す勉強しつつ、早慶も狙えるように頑張る。
●「県立川越」「県立春日部」は残念。諦める人が少ないだけ。浪人する方向に進路指導している＋プライドが高いのか、浪人率が高い。実態は、浪人実績を見ると学力が付いてきていないだけ。「川越女子」「不動岡」と同レベル。入学難易度は高いことを考えると「お得でない」
●「県立浦和」は【最難関】を目指す子が多いので、浪人覚悟で入れるべき。平均点取っていれば、現役MARCHは余裕だが、上を目指したくなるに決まっている
●学力と財力に余裕あり国公立以外で良いなら「慶應志木」「早大本庄」、県外だが「慶應女子」「早稲田実業」の付属校も十分通学圏。ただし難易度は県立浦和より、遥かに上。
データは2019年
■■：下記以外の大学への現役進学率
（）：国公立＋早慶上理＋MARCH＋関関同立への現役進学率
【】：大学への現役進学率全体
■残念現役進学率■(難関現役進学率)【全現役進学率】
■01.6%■（37.8%）【39.4%】県立浦和
■07.9%■（45.1%）【53.0%】県立川越
■08.5%■（62.8%）【71.3%】県立大宮（※）
■12.1%■（40.6%）【52.7%】県立春日部
■19.4%■（46.4%）【65.8%】栄東
■20.3%■（53.6%）【73.9%】県立浦和第一女子
■20.9%■（58.1%）【79.0%】浦和明の星女子
■22.0%■（32.2%）【54.2%】県立熊谷
■23.2%■（60.8%）【84.0%】市立浦和
■33.3%■（23.3%）【55.6%】城北埼玉
■33.8%■（32.2%）【66.0%】川越東
■34.5%■（42.3%）【76.8%】開智
■36.2%■（47.7%）【83.9%】県立川越女子
■41.8%■（39.1%）【80.9%】県立不動岡
■44.2%■（48.2%）【92.4%】淑徳与野
■46.2%■（25.9%）【72.1%】西武学園文理
■49.2%■（33.7%）【82.9%】県立越谷北
■49.3%■（37.0%）【86.3%】大宮開成
■55.2%■（26.1%）【81.3%】県立川口北
■55.4%■（23.5%）【78.9%】狭山ヶ丘
■56.1%■（29.4%）【85.5%】本庄東
■58.6%■（23.6%）【82.2%】開智未来
■60.3%■（26.3%）【86.6%】県立熊谷女子
■63.5%■（21.0%）【84.5%】昌平
※県立大宮は普通＋理数の合計
＜理数：41人中21人現役＞
＜普通：325人中240人現役＞
＜合計：366人中261人現役：71.3％＞
数値はＷｅｂ上にある数字を個人で集計
間違いは順次修正
＜定義＞
●基本的に自分用メモ
●親としては、できれば大学では現役でMARCH以上には行って欲しい
●良い進学校に入学しても、その学校で「どの程度の成績の子までMARCH以上に受かる」のだろうとか知りたい
●平均点（≒学年の半分）くらいの順位までがMARCH以上に入れるなら、ウチの子でも何とかなるかも・・・
●以上の事から「浪人してでもMARCH以上に合格する」ことを諦めて、「下位校に現役で進学してしまった人の率」を可視化してみた
●本当は私立医学部医学科も含めた数字で検証したかったが見当たらず。埼玉だと「県立浦和」以外は誤差の範囲かと思い考慮していない。
＜表の見方＞
●各学校の現役進学率から、対象大学への現役進学率を引けば、「対象大学以外への現役進学率」がはじき出せる。これを「残念現役進学率」とする。
●乱暴な定義だが、「残念現役進学率」は、その学年で「下位何％」の生徒が、対象大学への進学を諦めて他大学に現役で進学する目安である（＝浪人しても対象大学に入れないと思っている）
●家庭の事情での特待進学や仮面浪人も一定数いるとは思えるが、少数で誤差の範囲であろうと思われるので一切考慮しないことにした。
●さらに、「単に残念大学にも受からずに、純粋な学力不足で浪人する者」や「大学を目指さない者」がいる学校では、「残念現役進学率」に加えて、さらに下層にそれらの人間が存在するので、「計算上の残念現役進学率」よりも実態の残念進学率は上昇するものと思われる。
●上昇する幅が大きいのは「下位校」である。上位校になればなるほど上昇はほぼ無くなる。
●当然だが、上位校でも「現役進学率が低く浪人が多い学校」も、浪人生全員が対象校に進学できるわけでは無いので、「実態の残念現役進学率」が上昇する可能性が大きい。
●よって現役進学率が高い学校ほど、数値の信頼性は高くなる
●大学付属校は除外している。
●対象の大学を「東京一工以上現役進学者率」などにすれば、どんなパターンにも応用可能
＜考察・中学受験＞
●あくまで「成績が平均点くらいだったらどうか？」を元に考察する。
●埼玉県内で中学受験して、「現役難関」を目指すなら、「明の星」「市立浦和」が限界か
●それ以外だと、ほぼ浪人前提か残念進学になってしまう。
●特に最近注目の大宮開成は「学年の平均」でもMARCHを諦めるレベル。上位が複数合格して実績稼ぎしているとしか思えない。
●開智未来も相当残念な結果に。。
●「栄東」「開智」でも平均点では厳しい。
●「現役難関合格」を目指すなら、中学受験では東京を目指すべき。
●「男子」「立教」で良いのであれば、中学受験段階では「立教新座」が四谷偏差値60なのでダントツで【お得】
●「早慶」であれば、早稲田実業か慶應中等部になるが、「高校受験の早慶よりはるかに難しい」ので、中学受験でダメでも、高校受験でリベンジするつもりで。
●学費を抑えたいのであれば、「市立浦和」か高校受験に移行すべき
＜考察・高校受験＞
●高校受験では「県立大宮」「浦和第一女子」は優秀な数字。下手な私立に行くより全然良い。
●「市立浦和」と「明の星」は中受組が稼いだ数字なので、高校からでは微妙。
●埼玉県内に高校受験で条件を満たせる私立は無い。女子は東京まで出ても無い。
●よって高校受験するなら県立トップ目指す勉強しつつ、早慶も狙えるように頑張る。
●「県立川越」「県立春日部」は残念。諦める人が少ないだけ。浪人する方向に進路指導している＋プライドが高いのか、浪人率が高い。実態は、浪人実績を見ると学力が付いてきていないだけ。「川越女子」「不動岡」と同レベル。入学難易度は高いことを考えると「お得でない」
●「県立浦和」は【最難関】を目指す子が多いので、浪人覚悟で入れるべき。平均点取っていれば、現役MARCHは余裕だが、上を目指したくなるに決まっている
●学力と財力に余裕あり国公立以外で良いなら「慶應志木」「早大本庄」、県外だが「慶應女子」「早稲田実業」の付属校も十分通学圏。ただし難易度は県立浦和より、遥かに上。
データは2019年
■■：下記以外の大学への現役進学率
（）：国公立＋早慶上理＋MARCH＋関関同立への現役進学率
【】：大学への現役進学率全体
■残念現役進学率■(難関現役進学率)【全現役進学率】
■01.6%■（37.8%）【39.4%】県立浦和
■07.9%■（45.1%）【53.0%】県立川越
■08.5%■（62.8%）【71.3%】県立大宮（※）
■12.1%■（40.6%）【52.7%】県立春日部
■19.4%■（46.4%）【65.8%】栄東
■20.3%■（53.6%）【73.9%】県立浦和第一女子
■20.9%■（58.1%）【79.0%】浦和明の星女子
■22.0%■（32.2%）【54.2%】県立熊谷
■23.2%■（60.8%）【84.0%】市立浦和
■33.3%■（23.3%）【55.6%】城北埼玉
■33.8%■（32.2%）【66.0%】川越東
■34.5%■（42.3%）【76.8%】開智
■36.2%■（47.7%）【83.9%】県立川越女子
■41.8%■（39.1%）【80.9%】県立不動岡
■44.2%■（48.2%）【92.4%】淑徳与野
■46.2%■（25.9%）【72.1%】西武学園文理
■49.2%■（33.7%）【82.9%】県立越谷北
■49.3%■（37.0%）【86.3%】大宮開成
■55.2%■（26.1%）【81.3%】県立川口北
■55.4%■（23.5%）【78.9%】狭山ヶ丘
■56.1%■（29.4%）【85.5%】本庄東
■58.6%■（23.6%）【82.2%】開智未来
■60.3%■（26.3%）【86.6%】県立熊谷女子
■63.5%■（21.0%）【84.5%】昌平
※県立大宮は普通＋理数の合計
＜理数：41人中21人現役＞
＜普通：325人中240人現役＞
＜合計：366人中261人現役：71.3％＞
数値はＷｅｂ上にある数字を個人で集計
間違いは順次修正
