成熟すると♂は複眼が鮮やかなコバルトブルーになるようだ。
マルタンヤンマ引用:Yagopedia
♂:全長65〜81 mm、腹長43〜57 mm、後翅長41〜47 mm。
♀:全長72〜84 mm、腹長53〜63 mm、後翅長44〜50 mm。
やや大型のヤンマで、成熟♂は胸部の斑紋と複眼が鮮やかなコバルトブルーで、トンボ愛好家の人気撮影対象となっている。♂の地色は黒褐色。♀は地色が赤茶色で、胸部斑紋は黄色。♀は成熟すると、翅の基部が黒褐色で全体が橙褐色となり特徴的。♂も羽化後しばらくの間は、♀の体色に似ている。
トビイロヤンマと近縁。
羽化は倒垂型。
産卵は単独静止型の、植物組織内産卵。産卵♀は、繁茂した池面の植物上で少しホバリングした後、降下して植物内に潜りこみ産卵、その後再浮上して場所を変えて植物内降下、という産卵行動を何回か繰り返す。
動物・生物ランキング
スポンサード リンク
タグ:マルタンヤンマ
【このカテゴリーの最新記事】