本日、東京マラソンが実施されました。
男子の大迫選手は日本記録を更新する2時間5分29秒でゴールしましたね。
マラソンやジョギングなどの運動により、呼吸器官や血液の循環が良くなり、美容や健康にいいですね。
マラソンやジョギングなどの運動と美容・健康の関係を調べてみました。
ランニング女子という言葉が浸透しつつある昨今、「ダイエット」のためにと、生活にランニングを取り入れる女性が多くなってきました。実はランニングには、「肌がきれいになる」効果も期待できるということをご存じでしょうか。今回は、美肌効果を高めるためのランニング方法や注意点などについてご紹介します。ぜひランニングを始めて、美肌を目指してみてください。
[1]ランニングで肌がきれいになるメカニズムとは? そのメリット・効果と共にご紹介
◇ランニングは肌荒れにも効果的
肌荒れは、肌機能の低下によって肌の水分量が低下したり、バリア機能が弱まることで引き起こされるため、肌荒れの「改善」「予防」のためには、肌機能を正常な状態に近づけることがとても重要になります。ここでは、まずはランニングによる肌機能を正常化させる効果について詳しくご紹介します。
▼新陳代謝が活発になる
私たちの体の細胞は、常に新しいものに生まれ変わっています。この働きを新陳代謝と言います。
ランニングによって血行が良くなると、体の細胞に必要な栄養がスムーズに運ばれて、新陳代謝が活発になります。すると肌の細胞が生まれ変わるターンオーバーのサイクルも早くなるのです。
ターンオーバーのサイクルが遅いと、古い細胞が皮膚表面にたまって肌荒れしたり、シミやシワを引き起こす原因となります。ターンオーバーのサイクルが早くなると、次々に新しい肌細胞が作られるため肌を若々しく保つことにつながるのです。
▼発汗作用で毛穴が綺麗になる
毛穴に残った汚れも肌荒れの原因となりますが、毛穴の汚れは洗顔だけで落としきるのはなかなか難しいため、毛穴の内側から汚れを押し出すことが重要です。
ランニングをすると、大量の汗をかきます。汗をかくことで毛穴に溜まった汚れが押し出されて毛穴がきれいになり、老廃物がたまりにくくなるのです。
▼良質な睡眠につながる
夜にランニングを行うと、適度な疲労感を感じ、ストレス解消やリラックス効果でぐっすりと眠ることができます。
[2]肌がきれいになる正しいランニング方法ってどんなもの?
◇美肌を目指す正しいランニング方法とは
美肌効果を期待してランニングをするのであれば、次の方法を守って行いましょう。
▼短時間でも週1、2回程度走る
期間を空けすぎるのではなく、1週間に1、2回は走るように心掛けてください。運動が習慣化すると、汗をかきやすくなり、毛穴の汚れを効率よく洗い流すことができます。
また、走る時間はそれほど長くなくても構いませんので、20分程度を目安に走るように心掛けましょう。20分間走るのが難しいのであれば、それ以下の時間でも問題ありません。まずは継続することを目標に、定期的に走ることを習慣にすることが大切です。
ランニングに慣れてくると、長時間走りたいと感じるようになる人も出てくるでしょう。しかし美肌目的のランニングの場合、長時間走りすぎると、肌が上下に揺れることによりシワの原因となることがあるため、毎回1時間以上走ることはおすすめしません。
走る時間の長さよりも、心地よくじんわりと汗をかく程度のランニングを行うことが大切なのです。
▼夜の時間帯に走る
肌の老化の原因となる紫外線を避けるためにも、夜の時間帯に走ることをおすすめします。昼に走るのであれば、日焼け止めを塗ったり、帽子やサングラスを使用するなど紫外線対策をしっかりとすることが大切です。
▼きちんと継続する
肌荒れは短期間で改善できるものではないため、美肌を目指すのであればきちんと継続することが大切です。初めは効果が感じられないとしても、まずは2、3カ月は継続してください。少しずつ肌機能が改善し始めて、効果を実感することができるはずです。
▼空気のきれいな場所で走る
排ガスから肌を守るために、空気のきれいな場所を選んで走るようにしましょう。ランニングで汗をかいて毛穴の汚れを洗い流したとしても、排ガスでさらに汚れを浴びてしまっては本末転倒です。交通量の多い道路を避けて走るなどの工夫をするようにしましょう。
▼ランニング後の肌ケアをしっかりとする
汗や汚れが肌に付着したままの状態で放置してしまうと、肌荒れの原因になることがあります。ランニングが終わったら、シャワーを浴びて汗を洗い流しましょう。また、シャワーを浴びた後に保湿しながらマッサージをすると、リンパの流れが促され、老廃物を追い出すさらなる効果が期待できます。
特に冬は空気が乾燥するため、肌も乾きやすくなります。乾燥は肌機能の低下を引き起こしてしまうため、乾燥しやすい冬はランニング後にしっかりと保湿することを忘れないでください。保湿することで肌の奥まで水分が行き届き、肌機能を正常に近づけることができるでしょう。
▼寝る3時間前までにランニングを終える
ランニングは適度な疲労によって良質な睡眠をもたらします。しかし、寝る直前に運動をすると、交感神経の働きが活発になってしまい、なかなか寝付けなくなってしまうことがあるのです。体が落ち着いて副交感神経の働きを優位にし寝付きやすくなるように、就寝3〜4時間前までにはランニングを終えるようにしましょう。
◇ウォーキングでも肌はきれいになるの?
ウォーキングもランニングも得られる効果は同じなのでは?と思う方も多いかもしれませんが、ランニングの方が短時間で血流を早めることができ、更に汗をかきやすいため、ウォーキングよりも大きな効果を得ることができます。
ウォーキングでランニングと同等の効果を得ようとするのであれば、かなり長い時間ウォーキングをしなくてはいけなくなるため、短時間で美肌効果を得たいのであれば、ランニングの方がおすすめと言えるでしょう。
2020年03月01日
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