ガンバ大阪は26日、ジョゼ・カルロス・セホーン監督の解任を発表。
今季のガンバは開幕からリーグ戦3連敗、公式戦5連敗という悲しい成績で、
今季から指揮を執るセホーン新監督への風当たりが強まるのではないか、
と当ブログでも先日紹介したばかりですが…
クラブ側はさっさと首を切るという決断を下しました。
実際には4連敗となった時点で、セホーンの解任を求める横断幕が掲げられてたみたいですね。
あと呂比須ワグナーヘッドコーチもあわせてクビに。
クラブ側は当初、呂比須氏を監督にと考えていたのが、
彼が日本の監督になるのに必要な資格を持っていないことがわかり、
急きょセホーンを代役にたてて、呂比須氏はヘッドコーチの資格でチームに関わるという形にしたと。
そんな経緯があったみたい。
実質的な指揮官はセホーンなのか呂比須なのか不明だという、
いわば権力の不自然な二重構造みたいなものができあがってしまったことも、
チームが混乱し今のような惨状に至ってしまった原因だと言っていいでしょうねー
それにしてもガンバのフロントはあまりにお粗末。
後任には、現役時代「ミスターガンバ」と呼ばれた松波正信コーチを昇格させるというのですが…
壊滅状態のチームが、そのクラブのレジェンドとか功労者とかを新監督に就任させるというのは
日本でも海外でもよく聞くハナシ
(昨シーズンのレッズも、福田正博氏に新監督の打診をしましたね。結局実現しませんでしたが)
もちろんチームを復活させてほしいという狙いもあるのでしょうが。
しかしそれ以上に、人気者を新監督に立てることによって
自分達への風当たりが強まるのを避けたいというフロントの意図が感じられる気がするというのは
深読みのしすぎでしょうか。
いずれにせよ、松波新監督にはがんばってほしいもの。
ガンバの選手たちの奮起を期待しましょう。
ちなみに、海の向こうイタリアでは、インテルミラノがクラウディオ・ラニエリ監督の解任を発表。
長友佑都にとっては今シーズンだけで2回もボスが交代したことになりますね
チームも結果が出ない日々が続いていますが…がんばれながともー
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