2024年02月21日
バクテリアがブルーなワケ
バクテリアが青く見える理由は、主に以下の2つです。
1. 色素
バクテリアは、カロテノイドやフィコシアニンなどの色素を生産することがあります。これらの色素は青色光を吸収し、赤色光を反射するため、バクテリアが青く見えます。
2. 光散乱
バクテリアの細胞壁は、光を散乱させる性質を持っています。青色光は他の色の光よりも散乱されやすいため、バクテリアが青く見えます。
具体的な例としては、以下のようなものがあります。
1. 藍藻
藍藻は、フィコシアニンという青色色素を持つ光合成細菌です。藍藻は、池や湖などの水中に生息し、水の色を青く染めることがあります。
2. 緑膿菌
緑膿菌は、グラム陰性菌の一種で、膿のような緑色の色素を産生します。しかし、コロニーによっては青色色素を産生し、青く見えることがあります。
3. その他
上記以外にも、様々な種類のバクテリアが青色に見えることがあります。例えば、極限環境に生息するバクテリアは、紫外線から身を守るために青色色素を産生することがあります。
地球が青いのも関係があります
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