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2017年03月21日

今日もとりあえず若々しい素肌を作るケアの要点を書いてみる。

化粧水の使い方の一つとして、約100回くらい手で押し込むようにパッティングするという情報を見かけることがありますが、このやり方はやめるべきです。肌が過敏な状態の時には毛細血管が破れて肌の赤みの強い「赤ら顔」の誘因となります。

保湿のカギになるのは角質層全体の潤いです。保湿成分がたくさん使用された化粧水で角質層の奥まで潤いを届け、プラスした水分量が出ていかないように、乳液やクリームなどをつけることによって油分でふたをしてあげるのです。

食品として体内に摂取されたセラミドは生体内で分解され異なる成分となりますが、それが表皮まで届くとセラミドの生成が促進され、皮膚表皮のセラミド含有量がアップしていくと考えられています。

セラミドは表皮の一番外側にある角質層を健全に維持するために不可欠となる成分であることが明白なので、加齢により老化した肌や辛いアトピー肌にはセラミドの補充は可能な限り欠かさず行いたい手入れの1つに違いありません。

美容液をつけなくても、若々しくて美しい肌を保ち続けることができるのであれば、何の問題もないと思われますが、「なにかが物足りない」と考えることがあれば、いつでも使用開始していいのではないでしょうか。

化粧水をつける際「手でつける」というタイプと「コットンを使う」派に分かれているようですが、基本はそれぞれのメーカーが積極的に推奨しているスタイルで利用することをとりあえずはお勧めします。

コラーゲンという成分は、動物の身体を構成する最も主要なタンパク質で、皮膚や腱、軟骨、歯茎など身体全体のあらゆる細胞に存在していて、細胞をつなげ組織を支えるための糊としての大切な役割を担っています。

毛穴のケアの仕方を調査した結果、「引き締め効果のある化粧水をつけることでケアするようにしている」など、化粧水をメインにしてお手入れを実行している女の人は回答者全体の25%くらいになりました。

プラセンタという言葉は英語でPlacentaと綴り胎盤を指すものです。化粧品やサプリメントでしばしば厳選したプラセンタ含有など見ることがありますが、これについては胎盤という臓器そのもののことを表すわけではないのでご安心ください。

可能なら、美肌効果を手に入れるためにはヒアルロン酸を1日量として200mg以上忘れずに飲むことが一番いいのですが、ヒアルロン酸が含まれている食品や食材は異常に少なく、普通の食生活を通して摂取するというのは想像以上に難しいのです。
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