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2017年05月31日
パクチストが喜ぶ!多彩なパクチー料理
街角アンケートでは、
50%の人が苦手と答えたパクチー。
独特の香りから苦手な人も多いですが、
好きな人はほんとに好きですよね。
そんなパクチーですが
実は栄養が豊富で、
デトックス効果や老化防止効果など
美容にも効果があるすごい香草なんです。
世の中のパクチーブームと共に近年、飲食店でもパクチー料理を提供するお店が増えてきました。
パクチー料理の定番、生春巻き
インパクト大のパクチーかき揚げ
数年前には考えられなかったが、飲食店のメニューにパクチー料理が当たり前のようにあったり、スーパーでパクチーを購入できたり、さらにはパクチー料理専門店が増えていたりと、「パクチスト」にはたまらない状況
ジェノベーゼならぬパクベーゼパスタ
パクチーさつま揚げ
中には「とりあえずパクチーのっけとけばいいんでしょ?」的な、パクチー愛のない『ビジネスパクチー丸出し』のお店もある……。
ぐるなび総研によると、16年1月〜11月の間、パクチーを含むメニューを提供する飲食店の数は、前年同期比93%も増加したそうです。
パクチー専門店 名古屋にある『ラムチョップパクチー‘S』さんで提供されている ”爆裂パクしゃぶ”
こちらの料理はラム肉とパクチーのしゃぶしゃぶでパクチストも大満足の新しい食べ方
ブームになる前から、著名なファッションモデルなどがパクチーを好んで食べていることをSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などで発信していました。女性ならば、同じものを食べて理想の体型に近づきたいと思うでしょう。でも、どうやって食べたら良いのか分からない。そこで、ネットで検索してみると、パクチーに着目していた料理研究家たちのレシピがあふれていたというわけです。パクチー人気の広がりは、そういった発信力のある方たちの影響力も強いと思います。
パクチーサワー、パクチースムージー、パクチーシャーベット
05年に開設されたパクチー好きのコミュニティーサイト「日本パクチー狂会」も、パクチー人気の盛り上がりに一役買っています。「狂会」のメンバーは、ネットを通じてパクチーの魅力をアピールするだけでなく、パクチーを知らない、興味がない、好きでないという人たちがパクチーに触れるきっかけとなるイベントを開催したり、飲食店のサポートをしたりするなど、活躍の場を広げています。このほかにも、パクチー愛好者らによる情報サイト「全日本パクチー協会」が14年に開設されるなど、ネットワークが増えています。
国内でパクチーを生産する農家が増え、八百屋やスーパーで手に入りやすくなり、取り扱う飲食店も増えました。生の状態でアレンジしやすく、調理工程が簡単。いつもの料理にパクチーを載せるだけで、創作感を演出することができます。