2023年03月08日
FXとは何か?基本的な仕組みや特徴
FXとは、外国為替証拠金取引(Foreign Exchange Margin Trading)の略称であり、通貨の売買を行う取引のことを指します。
FX取引は、世界中の通貨を相互に交換する市場で行われます。通貨ペアと呼ばれる2つの通貨を取引することができ、例えば、米ドルと日本円のペア(USD/JPY)やユーロと英ポンドのペア(EUR/GBP)などがあります。
今回は、FX取引の特徴をまとめます。
レバレッジ取引が可能
FX取引では、証拠金を投入することで、大きな取引を行うことができるレバレッジ取引が可能です。一定の証拠金を出すことで、その何倍もの取引を行うことができますが、その分リスクも高まります。株の場合は約3倍、FXの場合は約25倍となっている。
24時間取引可能
FX取引は、世界中の通貨市場が開いている時間帯であれば、いつでも取引が可能です。週末を除いて、24時間取引ができます。
- ウェリントン市場(ニュージーランド):5時〜14時
- シドニー市場(オーストラリア):7時〜16時
- 東京市場(日本):8時〜17時
- ロンドン市場(イギリス):17時〜2時
- ニューヨーク市場(アメリカ)21時〜6時
※日本時間での表示
スワップポイント
FX取引では、通貨ペアの金利差を利用したスワップポイントが発生します。通貨の購入と同時に、その通貨に対する金利差に応じたポイントが付与されることがあります。
ボラティリティが高い
通貨の価格は、政治・経済の動向や国際情勢に影響を受けます。そのため、通貨市場は、株式市場などと比べてボラティリティが高いとされています。
FX取引は、初心者でも比較的容易に取引ができる一方で、リスクも高いため、必ずリスク管理を行い、トレードの基本的な知識を身につける必要があります。
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