**「こんな毎日のために生まれてきたわけじゃない。あの世にいったらどうなるんだろう」**
元タレント坂口杏里さんが、再び世間の注目を集めています。しかし、その内容は悲痛で切実なものです。
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#### **インスタグラムで繰り返される「助けて」の投稿**
坂口さんは12月1日からインスタグラムのストーリーで助けを求める投稿を続けています。現在は以前勤めていた風俗店に復帰していると見られ、勤務先のホームページには「指名料として通常料金に加えて3万2000円が必要」と記載されています。金銭的に追い詰められている様子が伺えます。
彼女の母親である女優の坂口良子さんは、2013年に亡くなりました。母の死後、彼女はしばらくの間「二世タレント」としてバラエティ番組などに出演していましたが、次第に転落していきます。
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#### **転落の始まり：セクシー女優から逮捕歴まで**
2016年、セクシー女優としてデビューを果たした坂口さんは、翌年にホストの男性から3万円を脅し取ろうとした恐喝未遂事件を起こします。この事件は不起訴処分となったものの、その後芸能界を引退し、風俗業での勤務を公表しました。
その後も彼女のトラブルは絶えませんでした。2019年には元交際相手のホスト男性の家に不法侵入した容疑で逮捕されています。この件も不起訴となりましたが、覚醒剤使用の疑惑や異常な行動の動画がネット上で拡散されるなど、彼女の私生活は混乱を極めました。
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#### **一時の希望と再びの破綻**
2022年にはトランスジェンダー男性との結婚を発表し、信頼できるパートナーと共に落ち着いた生活を送るかに見えました。しかし、結婚生活はわずか2か月で破綻。その後も復縁と破局を繰り返し、現在は「友人」として付き合っているとされています。
2024年4月にはABEMAの番組に出演し、トラブルの話題が少なくなったことで「ようやく安定したのでは」との声も聞かれていました。しかし、わずか数か月後に再び「助けて」という切実な投稿が続く事態となりました。
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#### **「PayPayで助けてください」現状が示すもの**
坂口さんのSNSには以下のような書き込みが並んでいます。
- 「今から助けてくれる方、DMください」
- 「昨日のお金も、元々お財布に入っていたお金も盗まれました」
- 「家は新宿です。もう生き地獄過ぎます」
- 「車ある人だけ、いまからお会いしませんか？お食事だけでも！」
- 「PayPayで助けてください。なにもかもできる事なら人生やり直したい」
彼女が投稿している「財布をなくした」「盗まれた」という内容は、借金を申し込む際の常套句とも言われています。こうした行為が過去の事件に繋がったことを考えると、同じような状況に陥っている可能性が否定できません。
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#### **母親だったらどう思うのか**
「娘がどうなっていくのか心配」と亡くなる直前まで思っていたという坂口良子さん。彼女が今の坂口杏里さんの姿を見たら、どのような言葉をかけたのでしょうか。かつての栄光から転落し続ける姿に、多くの人が胸を痛めています。
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**社会の一員として、坂口さんのように苦しむ人々が声を上げられる社会的セーフティーネットの必要性を改めて感じます。坂口杏里さんの現状は、彼女個人の問題に留まらず、社会全体で考えるべき課題を示しているのではないでしょうか。**
【坂口杏里】転落の始まり：セクシー女優
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