虹をくぐりたい〜発達障害への理解と子育て〜

「中学校からは発達障害をカミングアウトしたくないなぁ」

と思っていた私。

だけど
「子供が過ごしやすい環境であるほうが良いのでは」

とも思っていて、ずっと悩んでいました。

先日、発達外来で、担当医へその旨を伝えると

「中学校は、みんなと同じように受験して合格しています。
入学できる権利を持っているので、自信を持っていいです。
小学校の先生と相談して書類（申し送りみたいなもの）を作成し、中学校の学年主任の先生と、担任の先生にお話ください」

と。

すぐに支援級の先生と書類を作成して、単身中学校へ行きました。

中学校の先生へお話すると
「合否判定のため小学校へ連絡し、どのようなお子さんか確認はしています」

と…。

え…？
私、知らなかった…。

面談していると、大まかなことはご存知でした。

発達障害をご存知だったのかは、結局わからずじまい…。

それでも合格いただいたことに感謝です。

手先の感覚は軍手を２枚して作業するのと同じであることなど、具体的にわかりやすく話しました。

あとは…
春休み中、勉強しているか尋ねられ

「集中力を考え、午前中１回、午後１回の計２回、２時間は勉強しています」

と答えました。

小学校では、授業中騒いで大声をあげたりする子がいたため集中しにくい環境だったので、中学校生活をとても楽しみにしていることお伝えすると

「新入学されるのは、熱意のある生徒さんが多いですよ」

ということでした。

安心しました。


保育園までは、どこの部族か！？ってくらい野放し状態だった上の子が、先日お話したいじめっ子のKくんから毎日のよう殴られ、自閉症スペクトラムが強く出て（他にも理由はありますが）殻に籠もるようになり、不登校になりました。

やっと立ち直ってきました。

今からは、夢に向かっていくと本人が話しているので、親として、応援、サポートするのみです。


読んでくださりありがとうございます