2019年04月04日
近本ええで(^-^;
スポンサードリンク
阪神今年も打たんな〜(^-^;矢野我慢のしどころや、木波大山頑張れー近本ええぞ2安打
(セ・リーグ、巨人6−3阪神、2回戦、巨人2勝、3日、東京D)バットが砕けても、闘争心だけは真っ赤に燃えた。右手を目いっぱいに伸ばす。D1位・近本光司外野手(大阪ガス)が難敵メルセデスから2点打だ。満面の笑みで両手を突き上げ、宿敵を相手に堂々とファイティングポーズを取った。
「ゼロできていて、絶対に完封で負けられないと思っていた。何としてでも、四球でもいいと思いながら打席に入っていたので。1点というのを入れたかったです」
0−6の八回。上本、中谷ら代打陣が口火を切り、2死満塁で打席へ。粘りに粘った8球目。外角135キロに必死にバットを伸ばすと、バットは折れ、打球はふらふらと左翼前へポトリ。ゼロ行進が続いていたスコアボードに「2」を刻み込み、虎党のボルテージを一気に上げてみせた。
メルセデスは昨季、阪神戦に4戦2勝で防御率0・61の“虎キラー”だ。一回1死には左前打を放ち、プロ初のマルチ安打を記録。もちろん、ルーキーの近本は初対戦の左腕だったが「いいピッチャーです。でも僕、そういうの(過去のデータは)知らないので。きた球を打つ、ランナーがいたら返すだけ」とどこまでも頼もしい。3試合連続安打と、どんどん勢いは加速していく。
既婚者として虎に入団。入寮はせず、鳴尾浜で行われた1月の新人合同自主トレも自宅から通った。そんなルーキーには、家庭的な一面も。プロ入り前、ある取材が西宮市内の大阪ガスグラウンドであったとき。各選手の取材が済んでいく中、近本だけは違う方向から姿をみせたという。
「時間があったので、先に夜ご飯を作ってきました」
夫人のために、ひと足先に家事をしてきた。10月のドラフト会議前日にはぎょうざとポトフを作った一家を支える亭主。応援してくれる人たちへ、倍以上の愛情を返していく。
「(1打席目の)三遊間と、(2打席目の)ショートゴロ(記録は敵失)がきょうの中では一番よかったと思います。あれが思うようにいけたから、最後にも結果に出たのかなと」
凡打の内容にもうなずいた。止まることはない。願った場所に向かって、近本は真っすぐに走る。
スポンサードリンク
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8694038
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック